陸拾 ページ10
中学生になり、3年後に高校生になった
そして、おばあちゃんが先日亡くなった
浅草の実家と莫大な財産、新しい家は私が引き継ぐ事になり、生活費も困らなかった
A『このままバイク買っちゃおうかな…』
中1、学校で暴れ回ってる奴らを全員ノシた。
中2、他校で暴れ回ってる奴らをノシた
中3、総勢250人の紅海月を結成。3ヶ条は
其ノ壱:窃盗を初めとする犯罪禁止。破ったものは紅海月から出ていってもらう
其ノ弐:卑怯な行為は禁止。ナイフなど以ての外だ
其ノ参:女に手を出すのは禁止。ただし相思相愛の場合はその女を幸せにする事、破ったものは総長直々に関節技を決める
高1、そろそろ16になるし…という事で仲間に聞いたバイク屋に来ていた
A『此処で合ってるよな…』
目の前にあるのは"S.S MORTERS"の看板
店長が
A『こんにちは…』
2人組が居る。まさか
真一郎「お姉さん、バイク興味ある?」
うおっ、吃驚した
A『はい、今年バイクの免許取ろうかなと思っているのでどんなものがあるのかなと…』
真一郎「へぇー!ならコレとか…」
彼は佐野真一郎さんと言うらしい。とても優しいから本当に
色んなバイクを見せてもらい、一際私の目を引いたのは
A『バブだ…』
真一郎「あれか?いいだろ、弟の誕生日近ぇからプレゼントしようと思ってな(笑)」
A『弟想いなんですね』
真一郎「嗚呼、大事な宝物だよ」
めっちゃ嬉しそう。余程大切なんだなその弟君が
A『さっきの2人、良かったんですか?』
真一郎「アイツら?野暮用だったらしいから追い返した」←←
A『えぇ……』
真一郎「傷がある方が明石武臣で、タレ目が今牛若狭」
A『若狭……?ワカとベンケイの片割れですか?』
すると真一郎さんは驚いていた
真一郎「知ってんのか」
A『まぁ、暴走族なんで』
75人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ