玖拾伍 ページ45
武道「Aちゃん!!エマちゃん!!」
エマ「ウチは大丈夫!!でもAさんが!」
A『どったの…?ガッキー、私の事渾名で呼んでねーし、エマも…』
チラッと肩を見ると痛みが来た
A『痛ってぇ!』
万「A?」
マイキー達がやってきて、イザナは驚いたような顔をする
武道「ごめん…俺…」
万「何があった?」
A『バイクがエマに突っ込もうとしたから私が庇った。んで跳ねられかけた』
平然とした顔で私ははっきり言った
A『大丈夫だから…ってイヌピー?』
青宗「いいから乗れ!」
A『分かった……』
病院に行くと、異常は無いがあまり動くなと言われた
A『じゃあ抗争行くね』
青宗「お前!!話聞いてたか?!安静にしろって言われたろ!」
A『嫌。抗争行かないと蘭と竜胆にも会えない…約束したじゃない、ココを連れ戻すって………私ね、できない約束しないの』
青宗「………悪いなA」
そこで私の意識は1回途切れた
目覚めると……外から啜り泣く声が聞こえる
A『ヒ……ナ…?』
泣かないでよ、私は死んだ訳じゃないんだ。なんでそんなに泣くのさ…
日向「ふざけないでよタケミチ君!!!!」
ガッキー…?ガッキーも泣いてるの?
A『行かないと、……泣かないで…?私、いるから…』
武道「君に、笑ってて欲しいから」
あ、ガッキーが行ってしまう
A『待って!私も連れてって!』
急いで病院の外に行く
千冬「Aさんダメッスよ!」
武道「え、○○ちゃん!?」
A『いいから!!場所は?』
武道「よ、横浜第7埠頭」
A『分かった!!ありがとよ!』
自分でも滅茶苦茶だって思ってる。けど私が変えねぇとダメなんだ!
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