梵天の嫁【東京卍リベンジャーズ】 (ページ35)

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捌拾伍ページ35

エマ「だから、ウチのお兄ちゃんだよ黒川イザナ」

武道「へ？(マイキー君が？」

マイキーなんて自分を指差してるし

A『つまりエマが小さい頃にイザナは施設に行き、そのイザナはマイキーの異母兄弟ってことか？』

エマ「うん、そういう事」

平然と言うな…マイキーもマイキーで肝心な所覚えてろよォ…

武道「あのっエマちゃん？」

エマ「ん？」

武道「その…お兄さん…黒川イザナについて何か覚えてる事ある？」

随分前だよな、私達が会ったのは…となるとそれよりも前の出来事

エマ「流石に無いかなーエマ3歳までしか一緒に居なかったし」

エマ「あっでも真兄と仲良かったみたいだよ」

A『ちょっと聞いてみるね』

エマ「え？真兄に？」

A『流石に本人じゃないよ(笑)知り合いの人…黒龍の創設メンバーの人に聞いてみる。』

席外します。とだけ言って外に出た

A『(pururururu)…もしもし？』

若狭「A…?」

A『嗚呼、そうだぞ。今日はちょっと聞きたい事があってな』

若狭「それ、答えたら梵(ブラフマン)に入ってくれるの?」

A『回答次第では、ね……黒川イザナについて何か知らないか？よく真一郎と会ったりしていたらしいのだが』

若狭「……手紙、貰ってたよ大量に内容は知らないけど」

A『そっか、ありがとう。それと……梵(ブラフマン)は何のために創られたんだ？』

若狭「確か、佐野万次郎が悪い大人になろうとしてるなら、止めるみたいな目的だったはず」

確かにこのままじゃマイキーは闇堕ちする。ガッキーのいた未来のマイキーみたいに

A『私、梵(ブラフマン)に入るよ。時が来たらだけどな』

若狭「!!……伝えておく」

A『さて、行くか…アレ、マイキー？』

万「少し風に当たってくるよ」

A『あ…うん』

中で何かあったのかな