捌拾弐 ページ32
武道「それより、昔っからそうやって喧嘩ばっかして負けず嫌いで、変わんねぇな」
A『喧嘩は私より弱いだろうけどなァ!!』
鶴蝶「だからー」
武道「あのカクちゃんが 天竺の四天王かよー」
ガッキーも驚くよな、あんな弱っちかったのに
鶴蝶「お前らの噂も届いてるぜ。東卍の壱番隊隊長と天照の総大将」
A『総大将て(笑)ただの総長だよ。名前変わったの知ってたんだな情報早ッ』
この前は愛美愛主とかってやつの総長取り入れたけどな…なんか着いてきた
鶴蝶「お前らもあの頃から変わんねぇな…俺のヒーローだった」
過去形だ
A『……今はイザナに着いてるんだな』
鶴蝶「あぁ、天竺総長の名前は黒川イザナ」
武道「え!?」
鶴蝶「今の俺のヒーローは黒川イザナだ、俺はこの人に命を捧げてる…つまり俺とお前らは敵同士だ…だからこそ頼みてぇ」
"黒川イザナを救ってくれ"
A『……どういう事だ』
鶴蝶「タケミチ、A、俺はこの抗争をよく思ってねぇ。イザナは稀咲ってヤローに利用されてる」
武道「………」
A『また稀咲か…!!』
東卍追い出されたって聞いたが、今度はマイキーではなくイザナを使うつもりだ
許せねぇ、ぶっ殺してやりてぇ
鶴蝶「A、イザナはお前に会いたがっている」
A『………気が向いたらな今はアイツに会いたくねぇ』
武道「○○ちゃん」
A『…今のイザナ、弱いよ』
鶴蝶「Aテメェ何言ってやがる、イザナは俺よりも強ぇぞ!!」
A『私が信じた…、私が知っている
A『負けちゃいけない、それが約束だったはずだ。自分より遥かに弱いヤツに利用された時点で負け確じゃねぇか』
だからそんな弱ぇヤツに会いたくねぇ。私はそう言った
武道「凄いね○○ちゃん、凄いよ」
ガッキーが私を真っ直ぐ見つめてきた
武道「俺、ずっと○○ちゃんに憧れてきたんだよ女の子なのに男以上に喧嘩強くて、いつも助けてくれて、ボロボロになった俺を手当てしてくれてさ。」
武道「喧嘩する奴ってろくでもない奴ばっかりだと思ってたけど、○○ちゃんは違った」
A『ガッキー…』
武道「そんな凄い○○ちゃんだから天照の皆も着いてきてくれたんだと思う」
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