漆拾伍 ページ25
大寿はまたガッキーの首を掴む
大寿「花垣武道!!八戒が俺を殺したい理由がわかるか?」
武道「っ……アンタが家族を……柚葉も痛めつけるからだろ!?」
大寿はガッキーの言葉を聞いて大笑いした
大寿「聞いたか八戒?テメェの秘密を話そうか?」
A『…秘密?』
大寿「八戒はお前の思ってるような奴じゃないコイツは___」
八戒「やめろぉ!!」
A『ナイフっ…ダメだ柚葉ァ!』
私は柚葉が大寿を刺そうとしたのを止めた。おかげで私の掌は掴んだナイフによって血がダラダラ出てる
A『柚葉、ダメ…』
柚葉「Aさっ…なんで!!」
なんで止めたの!?と私の肩を掴み怒鳴る柚葉
A『柚葉に、人殺しになって欲しくないから。…稀咲に、唆された?』
柚葉「なんで知って…」
大寿「柚葉テメェェやりやがったなコラあああ!!」
うわっ、コイツガチ怒じゃん…八戒はどうして柚葉がいるのか、武道を責めた
A『八戒、悪いのはガッキーじゃない、稀咲だ。稀咲に唆されたんだよ柚葉は!』
大寿「お前のおかげで一瞬早く動けた」
A『うるせぇよデカブツ』
柚葉「Aさん!」
私にしがみついてくる柚葉、その柚葉をギュッと抱き締めた
武道「なんで兄弟喧嘩で殺し合うんだよ!こんなのおかしいよ!」
柚葉「花垣…それがウチら兄弟の選んだ道だ」
だとしたら、とんでもなく歪んだ道だな。バイブルトD915並に歪んだ道だよ
武道「俺がやらなきゃいけない事がわかったよ」
A『俺もだ』
武道/A「『大寿をブッとばす!!!』」
柚葉がゆらゆらと立ち上がり、八戒を守るのは自分だと言う
そんな所に、救世主?が現れた
三ツ谷「守る時に使うモンじゃねぇよソレ」
東京卍會弐番隊隊長、三ツ谷隆
75人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ