梵天の嫁【東京卍リベンジャーズ】 (ページ12)

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陸拾弐ページ12

A『真一郎、メンテ終わったのか？』

真一郎「おう、仕上げて終わりだな」

A『見てく』

真一郎「いいぞ」

夜には終わるらしい

A『スゲーんだな』

真一郎「え、俺がかっこいいって？(『誰も言ってねぇよ告白20連敗が』……」←←

A『リーゼントじゃなかったらイケメンだとは思うが、私の知り合いの方がイケメンだもんな………喧嘩私より弱ぇしダサいけど』

真一郎「せっかく褒めてくれたと思って浮かれてたのに一瞬にして撃沈したよ」

A『知るか』

ドライだ、氷山並にドライだとか言いながらバイクいじってる真一郎

その後も他愛もない話をしてはツッコみツッコまれを繰り返した

真一郎「終わった…」

A『おお！』

目の前にはピッカピカに輝いているバイク

A『なぁ真一郎、今日1日だけ泊まっていい？』

コレ見たいから

真一郎「構わねぇよ？」

A『私見張っとくワ。最近謎の2人組を見かけるもんですから』

真一郎「へー…俺、あっち行ってるからな」

A『はーい』

ガチャっと音がしたのはその後だった

A『(あ、こっち来る隠れよ…』

少しだけ足音を立ててしまった

A『(しまったー！ヒール履いてたんだった〜!!』←←

場地「一虎、誰かいるぞ」

一虎「!!」

ケータイの明かりを頼りに出る

A『何してんだテメェら…店前にいた2人組か？』

一虎、と呼ばれた子が私に襲いかかってきた

一虎「ﾀﾋね！」

場地「やめろ一虎ぁぁぁ!!」

A『よいしょっ』

彼の後ろにまわって膝カックンしてやった←←

A『真一郎、電気』

真一郎「おー、」

場地「真一郎くん…」

真一郎「ケースケか？」

一虎「何すんだよ！」

A『うるせぇボケ!!いいか？此処はな、佐野真一郎の店なんだよ。そこのバブは元から真一郎の弟にプレゼントするためのものだったんだ！阿呆ー！！』←←

場地「一虎、真一郎くんはマイキーの兄貴なんだ！」

一虎「え…」

A『そろそろ警察来るから、お前ら罪償えよ。』

とんでも大事件は羽宮一虎が捕まり解決した←←