梵天の最強嫁【東京卍リベンジャーズ】 (ページ31)

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参拾壱ページ31

スイパラから出て、映画を見に行くことになったのだが…

A『ねぇ竜、アレ見て』

袖をクイッと引っ張って向こうを指差す

竜胆「ん？どうし……兄ちゃんと三途!?」

目線の先にいたのは明らかに旦那2人だった

A『でもたい焼きとどら焼き持ってる…もしかして首領の？』

竜胆「かもな…」

私達をつけて来たのではないという事が分かり少し安心した

A『じゃあ見に行くk((「Aー！！」殺されたいか貴様！』

蘭「あれ、怒った？」

三途「お前がいきなり声かけるからだろ」

……安心しなきゃ良かった

A『なんで此処に居るんだよ！』

竜胆「そうだそうだ！Aとデートしてたのに！！」

蘭「へぇ？お兄ちゃんを差し置いてAと仲良くデートですかぁ？」

竜胆「兄ちゃんには関係ねーだろ」

蘭「え、反抗期？お兄ちゃん泣いちゃう」←←

三途「俺らは何を見せられてんだ」

A『それな。兄弟喧嘩？』

仲良いな…

A『おい、映画あと30分で始まるんだが？』

竜胆「マジ？」

と聞かれたからマジと真顔で返してやった(‘ω’)

蘭「俺らも行っていい？」

三途「たい焼きとどら焼きどうすんだよ」

万「……遅い」

A『首領!?な、なんで此処に…』

万「兄貴にバブのメンテ頼んだんだけど、時間かかるらしいからコイツらに頼んでたたい焼きとどら焼き引き取りに来た。……映画、皆で見ようぜ」

アンタもかい！

A『首領が言うならば！』

竜胆「あぁ…折角のデートが…」

万「悪いな。乱入して」

A『いえ、大人数の方が楽しいですから』

万「たい焼きあげる」

A『ありがとうございます。カスタード大好きなんですよ！』

三途「A、後でゲーセン行こーぜ」

A『嗚呼、蘭は何がしたい？』

蘭「Aが行きたい所に行く」

よし、蘭は荷物持ちだな←←

A『首領、またクマ酷くなってるじゃないですか…休養も必要ですからね』

万「A、ママみたい」

A『誰がママだ！まぁ確かに母親ですけど…』

ヤバい、ついツッコんでしまった

竜胆「A、ポップコーン買ってきたよ」

A『ありがと竜』

蘭「あ、ずりぃ！俺も蘭ちゃんって呼んで？」

三途「俺はいつも通りでいい」

言うと思った。春千夜はもっと甘えてもいいのに…あ、それは私も大概か

A『ハイハイ、分かりましたよ〜』

それから5人仲良く映画を見た