梵天の最強嫁【東京卍リベンジャーズ】 (ページ19)

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拾玖ページ19

その日以外、アーユー事はなかったが、口説かれ続けた

友人「鳳月さん、灰谷くん来てるよ(ｺｿｯ)」

A『はぁ？！』

竜胆「付き合って」

A『ムリです』

授業中に乱入して私を連行したり

A『ちょっと、私の後ろに立たないでよ』←後ろに立たれるのが大嫌いな人

竜胆「後ろに立たれるの嫌いなんだ…」←メモ

休み時間には私について分析されたり

竜胆「今のところ1番Aを知ってるのは
俺？」

A『そうだよ！(ｲﾗｯ)』

竜胆「生きるの手伝ってください」

A『私以外にしてください』

竜胆「食べる？」

A『別に構わない』

屋上で一緒に昼飯食ったり

竜胆「鳳月から灰谷になる気はありませんか」

A『今のところはないです』

竜胆「今のところって事はこれからなるかもしれないんだな」

A『コイツめんどくさい！』

目的が付き合う→結婚に変わっていたり

竜胆「7月7日…明日空いてる？」

A『空いてるぞ』

竜胆「Aと一緒に暮らすのも最後だから祭りに行きたい」

A『んな事言って…一緒にいたいんだろ？いいよ』

竜胆「ありがとうA」

最後の日だからって。別に一生会えない訳じゃ無いのにさ…(笑)暴走族なのに、そういう所があるんだよな

A『…明日であのしつこい奴が居なくなるのか！清々するわ』

A『浴衣、着てくかな…』

その時、ケータイが鳴った

A『もしもし？…明日？ごめんな、明日は予定があるんだ』

A『喧嘩？……そう、それぐらいだったら私一人で充分だからお前たちは遊んでていいよ』

最近浅草に出てきた不良が紅海月に喧嘩をふっかけてきたらしい、総勢50人前後のチーム、私一人で充分だ。強がりなんかじゃない

A『竜胆には申し訳ないが、明日の祭りは少し遅れるな…』