梵天の最強嫁【東京卍リベンジャーズ】 (ページ17)

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拾漆ページ17

A『えっ…いや、ミ、ミジンコとアメーバとして比べてみるとミジンコ派だって事だお、お前なんかミジンコだミジンコ!!!!』

完全に失言した!!なんだよミジンコって…今の私がミジンコ状態じゃねぇか！

竜胆「そっかー、そうなんだー♡」

表情筋めっちゃ緩んでるよこの人、結構可愛いな…じゃなくて!!

A『あ"ー!!もう此処から消えてぇ!!』

私の脳内で関ヶ原の戦い始まっちゃってるよ!!?

竜胆「もう遅いし寝よ？」

A『あー、うん…』

おやすみ〜、と言って電気を消し、眠りについた

竜胆side

今日は本当に可愛いAを見れた気がする

竜胆「学校で授業受けてる時はまた違うAが見れんだもんな…」

午前中だけ授業受けて、午後は自分だけの趣味に没頭、普段は手当り次第に売られた喧嘩を買う暴君…たまに自分から喧嘩ふっかけるらしい

竜胆「キレーな寝顔だなオイ…」

ひょっとしたら兄貴以上じゃねぇの？ってぐらい顔が整っている

口説きに口説いて早2日、未だに進展は…若干アリだな。でも落とす迄には至っていない…兄ちゃんなら口説ける？

竜胆「ダメだ、兄ちゃんならAの事気に入って自分の女(モノ)にするに違いない」

竜胆「そういえば兄ちゃん、連れの女と七夕祭り行くって言ってたな…」

7月7日Aとの同棲生活(仮)の最終日、告白には打って付けの日だ
振られたら、俺はAの事を諦める

竜胆「だからそれまでは許してくれよ」

Aの頭をそっと撫でて俺も眠りについた

竜胆side終了