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壱弐 過去 ページ14

この本丸はほとんどの刀剣男士たちがいて、皆主と一緒に幸せに暮らしていた。


俺はこの本丸の初期刀で、近侍に選ばれることも、第一部隊の隊長に選ばれることもしばしばだった。


主はいつも笑っていた。


仕事がない日は短刀や脇差と一緒に遊んでいた。


そんな主に俺は惚れていた。


しかし、神様と人間の壁がその恋を塞いでいた。


政府にバレないように、俺はそう願っていた。


なのに、あの忌まわしい夜に、主は政府から殺された。

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祐希 梨音(プロフ) - 鏡音れぃさん» ありがとうございます！ (2018年6月30日 14時) (レス) id: c7778abf92 (このIDを非表示/違反報告)
 鏡音れぃ(プロフ) - 面白いです、更新楽しみにしています(/・ω・)/ (2018年6月30日 14時) (レス) id: 8614508aa4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：祐希 梨音 | 作成日時：2018年4月19日 17時

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