君と過ごす時間

オンニ初対面　ウヨン's彼女Side ページ40

ジヨン「ヤッホー」

元気な声と共に、ジヨンオンニがいきなり家にやって来て・・

ジヨン「ウヨ〜ン、ユウちゃん借りるよ〜」


キッチンで、スンドゥブを仕上げたばかりの私は有無を言わさず、ジヨンオンニに連れ出された

「えっ、あの、あの・・オッパのご飯」

ジヨン「ウヨン、大事な女子会だからユウちゃん借りるからね！1人でご飯してて！」

ウヨン「あぁ、うん」


ジヨンオンニにウヨンも圧倒され、抵抗する術を持たない


「オ、オッパ・・ごめん・ね」

ウヨン「楽しんでおいでよ」


出来上がったスンドゥブと、ウヨンを残し部屋を後にする

ジヨンオンニの車に乗り込むと、既にアキも苦笑いで乗っていた・・

車は、私達を乗せて走り出す


「あの・・ジヨンオンニ、どこ行くの？」

ジヨン「ん〜、チャンソンの彼女に会いに行こうと思って」

「え？」

アキ「えぇ！チャンソンオッパに彼女出来たんですか？」

ジヨン「あれ？知らないの？ミンジュンから聞いてない？」

アキ「聞いてませんよ〜」

「ジヨンオンニ、何で知ってるの？」

ジヨン「ん〜、テギョンからチャンソンが帰ってこれないって聞いて、電話したの。そしたら、雰囲気が少し変わった感じがして、追求したら自白したわ」


自白って・・

チャンソン、犯人扱い


ジヨン「私に、彼女出来た事秘密に、出来る訳ないじゃない」

アキ「え〜、どんな人なんだろ〜」

ジヨン「気になるでしょ〜」

アキ「はい！凄く」

ジヨン「だから、会いに行くの！」

「デギョンオッパは、良いんですか？」

ジヨン「テギョンは、良いの！今は、チャンソンの彼女が最優先よ」



・・可哀想すぎます

ジヨンオンニ、忙しく飛び回ってて、あんまり会えないってウヨンから聞いた事ある

折角オッパ達の休みなのに・・



ジヨン「ねぇ、ユウちゃん・・チャンソンの彼女に連絡して」

アキ「ユウオンニ、知ってるんですか？」

「えっ、あぁ・・うん」


私に抵抗する術は無いため、諦めてAオンニに電話する


「Aオンニ、緊急招集です」

A「へ？何の？」

「女子会です」

A「でも、今日はチャンソンが来るから・・」

「チャンソンオッパは、吹雪で飛行機が飛ばなくて帰ってこれなくなったんです」

A「えぇ？」



チャンソンと会えないAオンニに、女子会参加の拒否権はなく

ジヨンオンニの車は、Aオンニのお店についた




チャンソンの彼女になったAオンニと、ジヨンオンニの初対面

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