【おそ松さん】六つ子の目の前に三つ子が降臨した件について。

4話ッスよ！by傀夢 ページ8

紗羅side

んーと、何か分かんないけど！僕らへんちくりんな所に来たみたい！
さっきまで家だったと思うんだけどな！


『涼花姉さん！美空姉！！ここ何処っスか！？』


「分かんない…？」


「いや、姉さん！疑問形じゃなくて確信だよ！！ここ何処ー！！」


僕らはそれぞれ言葉を発し、頭を抱えて考えていた。


すると…見覚えのある人達がこちらに近ずいてきた。


「おねーさん達、何してんの？」


「フッ……お困りかい？………カラ松girls」


「大丈夫ですか？さっき叫んでいたようですが…」


「……………」


「大丈夫ッスか！？」


「ん？？大丈夫？もしかして…迷子？」


そう。松野家の六つ子達だ。
しかし、六つ子達(コイツら)はアニメの世界の人物。ここにいる筈が無い。


｢｢｢は？｣｣｣


僕らは声を揃えて言った。
そして、お互いに夢じゃないかと確認し合う。


『夢じゃないっス！現実ッスよ！』


「う、そ…？」


「えぇぇぇ！？嘘ーー！？」




そう、本当にトリップしてしまったのだ。
おそ松さんの世界に。

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