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健「えっ?
あー。マリウスの事で?
大丈夫だよ。
今の勝利とのやりとり見て
安心した。」

「じゃなくて。」

俺の聞いた意味を
分かったうえで
はぐらかしているのか

たまに出る天然で
ホントに意味が分かってないのか…

黙って中島を見つめていると

健「…お前もどうなんだよ。
みんな不安なのは一緒だろ?
今は…あいつらを守る事だけを考える」

中島の表情、言葉を聞いて思った

やっぱり

こいつは
一人で抱えるつもりだって

自分が最年長

それだけの理由で
何もかも抱えようとすんだよ…

79→←77:風磨サイド



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作者名:KiSe | 作成日時:2019年9月25日 23時

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