Salt boy # ｿ ﾙ ﾄ ﾎﾞｰ ｲ ４

卒業式 - 8 - ページ1

「 名字は...？ 」






彩「 ふふっ 」







龍「 本当にAちゃんの事



好きなんだな。 」





「 ...急になんすか 」






２人はにやにやしながらこっちを見ている。






「 なんか話とかあるんじゃないんすか 」







龍「 あぁ...



もういいや。笑 」






「 いや気になるんで 」






龍 「 Aちゃんの事は



大事にしてあげなよ



って話。



けど玲於が



Aちゃんの事かなり好き



って分かったからもういい。笑 」






全然 話が見えない。






俺が少し混乱してたら彩先輩が...



「 要するに



Aちゃん泣かせんなよー



って釘をさすつもりで来たんだけど



生徒会室に入ってからの玲於の第一声が



" 名字は...？ " やったから安心したって事 」






龍「 今 Aちゃんの顔



思い浮かべてるだろ。



顔ニヤけてる。」






まぁ...



隠せないんだよね、



顔のニヤけは。






龍「 ...Aちゃん手離すなよ 」






「 そんなの分かってますって。



一生離さないつもりっす。」






" つもり "



なんていった言ったけど



嘘。



" 絶対に " 離さねぇ。






「 あ、



２年間、



世話になりました 」






そう言って俺は



龍友先輩と彩先輩に頭を下げた。






龍「 今かよ。笑



これからも生徒会長 頑張れよ。



じゃあそろそろ行くわ。」






彩「 生徒会 楽しかったよ！



こちらこそありがとね！



またね〜！！」






と言って生徒会室からそれぞれ出て行った。






顔のニヤけおさまれ、



そう思いながら教室に戻った俺。



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スマホがなおって落ち着いたので

移行 致しました〜！



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