Salt boy # ｿ ﾙ ﾄ ﾎﾞｰ ｲ

幼い彼は冷たい彼 - 4 - ページ5

私に話しかけてきたのは...、



多分、先生だろう。






担任かな？






？「 俺はAの担任になった松本利夫だ



ちなみにA組な。」






......軽っ！






それにいかつい！






『 はい 』






しかし担任の顔には見覚えがあった。






松 「 あ、気付いた？



Aのお父さんの会社の



社員もやってる。」






『 ...あー！松さん！』






松「 大きくなったな(笑)」






『 もう高２ですから(笑)』






松「 あ、そういえばA...、



一人暮らし始めたんだってな...。



大丈夫か...？」






『 なんとかやっていけてます(笑)』






松「 そうか。 何かあったらすぐ話せよ。」






『 ありがとうございます ^ ^』






松「 あ、そろそろ行くか。



誰かが遅刻したおーかーげーでっ



時間あんまりねえぞ。」



そして私達は2年A組へ歩き出した。







–––––••• 着いた。



松「 じゃあ、呼んだら来い。



わかった？」




『...はい。』






松「 そんなガチガチになんな。(笑)」






そう言って松さんは教室に入って行った。






松「名字！」






松さんに呼ばれた...。






すごいドキドキ！






ゆっくり、ガラガラもドアを開け、



松さんの隣に立った。






松「 自己紹介ガンバレ ... ( 小声」

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