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事件ファイル１１ ページ14
AＳＩＤＥ 〜翌日〜
藤「Aちゃん、おはよう」
『ああ、おはよう』
一言二言交わして教室に入る
三「あ、Aさん！あの…今までイジメてごめんなさいッ！！」
ハッわかりやすい演技だな！
私にそんなことがばれないとでも思ってんのか？
『許してやらねえこともない』
三「ありがとうございます！！」
三、A「なーんてな」
三笠の手元で光った銀色
ほう、私を刺すつもりか…
アイドルの身体能力侮るなよ？
三「チッ…何で当たらないのよ！！」
トントンと机に飛び移る
くるっと一回転して着地。これくらい朝飯前だ
『バーカｗｗｗ当たるわけねえだろ？』
あーついつい昔の癖が出てきちゃったよ？←元ヤンキー
白「A様！！どうなされましたか！？」
『おー奏人か。体動かしてるだけさｗｗｗ』
そう、この時気を抜かなかったらよかったんだ
一瞬のうちに広がる≪ソレ≫は私の制服を赤く赤く染め上げた
体が傾いて…
三「あはははははははは！！！これで梅崎君は私のモノ♪」
白「A様！？ヤダヤダヤダヤダヤダ！！約束しましたよね！？最初の時に！！
僕を１人にしないって！！」
目を瞑る前に聞こえたのはそんな言葉だった気がする…
私、死ぬのかな？
まだ＿＿に気持ち伝えてない、よ…
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作者名：黒薔薇しゃん | 作成日時：2016年10月31日 0時
