屋上の黒髪少女 (ページ12)

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事件ファイル９ページ12

ＩＮ黒神家
メ１「おかえりなさいませ、A様！」

執１「鞄と上着お預かりいたします」

鞄と上着を渡すとAは広い庭へと足を進めた

庭には≪誕生日おめでとう≫と書かれた大きなケーキが中心においてある

全-三、A「誕生日おめでとう！！」

譲「Aちゃん、プレゼントだよ！！」

『おふっ！』←

譲「動物のぬいぐるみだよ！！猫に犬にリス、ハムスター、ウサギに…」

紫「全部大きいｗｗｗ」

『………』

Aは無言でぬいぐるみをもふもふしている

白、梅「グ八ッ」

それを見ていた奏人と仁は血を吐いて倒れた

それはそうだろう。相当可愛かったのだから！！←

森「Aさん、プレゼントです」

『！！』

森「甘いものが好きだと聞いたので、ケーキのぬいぐるみを特注で作らせてみました」

『…小さい、コロコロしてる…可愛い…』

森「喜んでいただけたみたいでうれしいです」

『仁は？奏人は？』

梅「俺はいつもAさんがピアスを着けているのでピアスを」

白「僕は毎年のごとくレインボーローズを。でも今年は髪飾りにしてみました！」

奏人はAの髪に触れ、レインボーローズの髪飾りを付ける

Aの周りにはぬいぐるみの数々…

そして、蜂蜜色の毛色をした子猫が二匹←

『はい？猫？』

紫「A、この前ペットショップでその子が欲しいって言ってただろ！」

『わー父さん大好きー！！』←絶賛キャラ崩壊中

紫「俺もA大好きだぞ！！」

『…モナカとタルト』

白「A様らしいですね」

梅「か、可愛い…！！」

モ、タ「にゃぁ～ん♪」

『モナカ、タルト、おいで！』

楽しそうに笑うA

明日、彼女には悲劇が訪れる＿＿＿