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王子様とお姫様なら。 ページ28

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僕は少し寝てしまっていたみたいだ。









Aの手を離さなかったから、僕の手もAの熱で少しあたたかくなっていた。









無(いっそのこと、Aの熱が僕にくればいいのに。)









Aの手を ギュッ と握ると









ーAの手が少し動いた気がした。








ばっ とAを見ると









無「...え?」









ーAは目覚めていないものの、









涙を流していた。









無「...どうして、泣いてるの。」









無一郎は立って、優しく涙をぬぐってあげた。









無「...っっ なんで...まだ目覚めないの?」









Aが目覚めないまま、3週間。









無一郎は任務がない日はもちろん、

任務がある日も 終わったらすぐにAのも

とへ行ってギリギリまでAのそばにいて

帰る、という事をずっと繰り返している。









Aが心配で、あまり眠れていない。









寝ると高確率で









Aがいなくなってしまう夢を、みるから。









無一郎はAにそっと近づき









Aの右頬に









そっと、口付けた。









Aの右耳に顔を寄せ








無「...僕をおいてったりしたら、許さないから
ね。」(ボソッ)









無一郎はAから離れ、そのまま帰っていった。









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それを密かに見てしまったしのぶは









ふふっ と笑い









し「...王子様のキスでお姫様はどうなるの
か...。 それは、決まってますよね。」

涙と決意。→←聞こえた声。


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  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
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ゆりと白鳥(プロフ) - 澪凪さん、コメントありがとうございます!すごくすごく嬉しいです!できるだけはやく更新頑張ります!どうかこの作品をこれからもよろしくお願いします! (2021年3月28日 17時) (レス) id: ba1b5c2a6b (このIDを非表示/違反報告)
ゆりと白鳥(プロフ) - るあさん、コメントありがとうございます!続きが気になるってお言葉はものすごく嬉しいです!これからもどうかこの作品をよろしくお願いします! (2021年3月28日 17時) (レス) id: ba1b5c2a6b (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - いつもドキドキしながら読ませてもらってます!すごい上手ですね!更新楽しみにしています。 (2021年3月28日 12時) (レス) id: a0ad16ec48 (このIDを非表示/違反報告)
るあ - 続きが気になるぅぅ!!! (2021年3月26日 21時) (レス) id: 58ab197994 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりと白鳥(プロフ) - ほのさん、コメントありがとうございます!まだまだ未熟な所が多いですがこの作品をこれからもどうかよろしくお願いします! (2021年3月26日 9時) (レス) id: ba1b5c2a6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆりと白鳥 | 作成日時:2021年3月16日 11時

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