運命ってものを教えて。 ページ4
宇髄さんの助言をもらってすぐに、私は無一郎くんを探しに行った。
(無一郎くんって恥ずかしくって呼べないんじ
ゃなかったっけって？
心の中ではいつも無一郎くんって呼んでます
よ！ 心の中 だからね！)
A｢それにしてもいないなぁ..｣
探し始めて1時間。
...全くいる気配が、ない。
A｢はぁ...。｣
大きなため息がひとつこぼれた。
...私は無一郎くんを探している途中に
聞いてしまった言葉がどうしても頭から離れない。
さかのぼること30分前 ーーーー...。
進行方向に鬼殺隊の女子たち3人が
集まって話していた。
女隊員｢あっ、そういえば何日か前
たまたま散歩してたら無一郎様に
お会いしちゃった！
話は出来なかったけど、これって
運命だ！って思っちゃった！｣
キャーキャー言う3人組はまだ無一郎くんのことを話していたけど、全く耳に入らなかった。
私の頭の中にいて離れない『運命』って言葉。
私の心の中の声がぐるぐるしている。
無一郎くんと会ったの？
私1回も偶然に会ったことないや
羨ましい
人と比べちゃダメ。
A｢運命...かぁ...｣
ぽつりと言った言葉は誰の耳にも届かない。
もし、もしも。
あの子のようになるのが運命ならば。
それなら、私は...。
？｢あれ？Aさん？｣
静かな凛とした声で私の名前を呼ばれた。
A｢胡蝶さん...｣
し｢あらあらAさん。
ここじゃああれですし、蝶屋敷に来ません
か？きよ、すみ、なほ、カナヲも会いたいと
言っていましたし。｣
A｢行きます｣
ほぼ反射で答えた。
蝶屋敷に足を進めた私は
...気がつかなかった。
約100m後ろに
無｢…胡蝶さんに先越された...。｣
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ゆりと白鳥(プロフ) - 澪凪さん、コメントありがとうございます！すごくすごく嬉しいです！できるだけはやく更新頑張ります！どうかこの作品をこれからもよろしくお願いします！ (2021年3月28日 17時) (
レス) id: ba1b5c2a6b (このIDを非表示/違反報告)
ゆりと白鳥(プロフ) - るあさん、コメントありがとうございます！続きが気になるってお言葉はものすごく嬉しいです！これからもどうかこの作品をよろしくお願いします！ (2021年3月28日 17時) (レス) id: ba1b5c2a6b (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - いつもドキドキしながら読ませてもらってます！すごい上手ですね！更新楽しみにしています。 (2021年3月28日 12時) (レス) id: a0ad16ec48 (このIDを非表示/違反報告)
るあ - 続きが気になるぅぅ！！！ (2021年3月26日 21時) (レス) id: 58ab197994 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりと白鳥(プロフ) - ほのさん、コメントありがとうございます！まだまだ未熟な所が多いですがこの作品をこれからもどうかよろしくお願いします！ (2021年3月26日 9時) (レス) id: ba1b5c2a6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりと白鳥 | 作成日時：2021年3月16日 11時
