* # ページ17
ー R e n. N ー
…胸だけでイってもうた。今までそんなことなかったのに。
だけど、なんかいつもと違う感じして気持ちよかった。
少しまだ余韻に浸っていたかったが、彼はそんな余裕はないらしい。そんな雰囲気を感じただけで俺は疼いてしまう。
「廉、四つん這いになって、お尻だけ高くあげてくれる?」
普段なら絶対にこんな恥ずい格好なんてしないし、そもそも意見すら受け入れないのに、さらなる快感を求めている俺はそれに従うしかなくて。
紫耀の視線だけでもイけるんじゃないか、って錯覚を起こす。
そう思うだけで快感を拾う俺のカラダはもうどうかしてる。
「……っ、廉その体制めっちゃエロいな」
「しょおが、やれって…言ったんやろ?」
「まぁ、そうなんだけどさ。」
「それよりもはよして。もう奥が疼いて紫耀が欲しくてたまらんねん。」
もう理性なんて残ってなくて、ただこの先の紫耀から与えられる快感のことしか頭になかった。
ローションを指に纏ったゴツめの紫耀の指が1本ずつ俺の中に入ってくる。久しぶりだったからか、いつもより進みが遅い気がするが、まあいい。どうせユルユルなるまで紫耀が解してくれるやろ。
「……っ、ん…ぁ… っ」
まだ解しはじめて少ししか経ってないのに、紫耀の指だと考えるだけで快感になる。そんなの分かりきっていたことなのに。
「廉、好きだよ」
そうやって弱い耳元で紫耀に囁かれたら耐えられる訳もなくて。
「……んっ、!」
「あ、いまキュって締まった!」
あっぶな。いま紫耀の声だけでイくとこやった。ほんまに好きなんよ、もう。抜け出せんくらいに。
「廉は俺の声に弱いもんね。今イきそうだったでしょ?」
「あほ…っ、そんなこと……ない、…ぁっ、!
おま、きゅうに…ふやす、な……ぁん、っ」
一気に3本に増やすなんてあほちゃう?
それで快感を得てる俺も俺なんやが。
それを一気に中でバラバラに動かされれば、とてつもない快感が襲ってくる。時折前立腺に指が掠る度に俺のカラダはその先を期待してピクピクする。
はやく、
はやく欲しい。
紫耀ので奥突いてほしい。
もっと紫耀で俺のこと愛してほしい。
「しょお、もうええから…っん……あ、!」
「ダメだよ、廉。もうちょい我慢して。」
「なんでぇ……ン、くっ……ぁ、」
「だって言ったでしょ?ドロドロに溶かしてあげるって」
もう、とっくに頭ん中までドロドロや。
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yamachi(プロフ) - れいらさん» そう言っていただけてよかったです!! いやあ、年越してから5日も経ってしまい申し訳なかったです(汗) (2020年1月5日 21時) (レス) id: 1586143535 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 今年もよろしくね#良かったです(*/∀\*)ありがとうございました☆ (2020年1月5日 21時) (レス) id: 26de836531 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - yamachiさん» ありがとうございます☆楽しみにしてます( *´艸) (2019年12月31日 22時) (レス) id: 26de836531 (このIDを非表示/違反報告)
yamachi(プロフ) - れいらさん» リクエストありがとうございます! 了解いたしました!!んふふ笑 新年早々の姫始め甘々で書かせて頂きますっ笑 (2019年12月31日 16時) (レス) id: 1586143535 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 3希望したものです。リアル設定で甘々な裏が良いです。年越し後そのままどちらかの家で姫初めして欲しいです。 (2019年12月31日 0時) (レス) id: 26de836531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yamachi | 作成日時:2019年12月3日 22時