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ー R e n. N ー



「おじゃまします」


「どーぞ」




久しぶりの紫耀の家。

当たり前やけど、紫耀の香りがする。

俺の好きな香り。


香水かもしれんけど、それだけやない気がする。紫耀自身の、紫耀本来の香りが香水の香りの中に隠れてる。それだけでクラクラする。



あかん、ダメや。紫耀の家って思うだけでもうカラダが疼いてしょうがないのに、久々に嗅いだこの香りに俺自身が当てられてる。






「…なあ、廉」


「ん?紫耀どしたん…?」


「姫はじめって知ってる?」


「は、?なんなんそれ、」

ヒメハジメ?聞いた事無い。


「なぁ、廉。シよ?」



いやいや、答えになっとらん。なんやヒメハジメって。俺の中のモヤモヤが増えただけやし。




けど実際、シたい。っていうのが本音。



普段なら、こんなすぐにシようとは思わない。が、紫耀の匂いのせいか、今日は本当に耐えられない。紫耀が欲しくてたまらない。


「ん、ええよ?」




俺の返事を皮切りに、2人で寝室に向かう。


 





「久しぶりだし、優しくするから。痛みなんて一切感じないようにドロドロに溶かしてあげるからね。」


そう言って紫耀は俺に優しくキスをする。

そのまま俺をベッドへと縫いつける。

その間も止まることなくキスは続く。



「…っん、……ンっ…」

 


気持ちイイ。紫耀とのキス。

もっと紫耀を感じていたくて口を開けると、すぐに口腔に入ってくる紫耀の舌。


「はぁ、ん……っあ、……ん、!」


それが俺の舌を絡めとって離さない。

キスってこんなに気持ちよかったっけ。

あかん。気持ちよすぎて頭おかしくなる。



「しょ……、っん、ぁ…んっ……」

声が止まらない。
気持ちよすぎて我慢できない。




「…っ……ん…しょ、おっ……」



苦しいのもまた気持ちイイ。





そんな時間もつかの間。

チュっとリップ音を立てて唇が離れた。



「…しょお?」


ふと離された紫耀の唇。それだけで一気に寂しくなる。もっと、欲しい。キスだけじゃなくて、もっと奥の深いところに欲しい。……紫耀が欲しい。



「廉、先進んでいい?」



拒む意味が無い。
キスだけでこんなにも紫耀を欲しているのに。


「……イイ?」


覗き込んでくる紫耀は、完全に雄の瞳だった。いつもより色気が増してる。

見つめられているだけなのに背中がゾクゾクする。

耐えられない。


「しょお、はやく…」



はやく俺に紫耀をちょうだい?


* #→←〇今年もよろしくね



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yamachi(プロフ) - れいらさん» そう言っていただけてよかったです!! いやあ、年越してから5日も経ってしまい申し訳なかったです(汗) (2020年1月5日 21時) (レス) id: 1586143535 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 今年もよろしくね#良かったです(*/∀\*)ありがとうございました☆ (2020年1月5日 21時) (レス) id: 26de836531 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - yamachiさん» ありがとうございます☆楽しみにしてます( *´艸) (2019年12月31日 22時) (レス) id: 26de836531 (このIDを非表示/違反報告)
yamachi(プロフ) - れいらさん» リクエストありがとうございます! 了解いたしました!!んふふ笑 新年早々の姫始め甘々で書かせて頂きますっ笑 (2019年12月31日 16時) (レス) id: 1586143535 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 3希望したものです。リアル設定で甘々な裏が良いです。年越し後そのままどちらかの家で姫初めして欲しいです。 (2019年12月31日 0時) (レス) id: 26de836531 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yamachi | 作成日時:2019年12月3日 22時

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