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岩橋「実は、小さい頃からパニック障害を患ってて、俺の場合、その症状にひどい時と大丈夫な時との波があって、ここ最近ずっと波がひどくて、」
「、今までは大丈夫だったの？」
岩橋「Jr.のときはそんなに長い間ステージに出ないから段々自分の体調との向き合い方が分かってきて大丈夫だったんだけど、デビューしてから環境がどんどん変わっていって、それで、、」
「、そっか、」
岩橋「ごめん、迷惑だよね、デビューまでさせてもらったのにこんなことになってるなんて、」
「そんなことない！それは自分が気を付けて治るようなものじゃないし、それに玄樹は頑張って治そうとしてるんだろ？毎日毎日向き合ってきた玄樹は本当にすごいよ。」
岩橋「でも、」
「"でも"も"だって"もいらない。誰も迷惑なんて思ってないし、玄樹が謝るようなことでもない。だから自分を攻めるな」
岩橋「うん、」
「それよりも玄樹の体が心配。今はどう？キツい？」
岩橋「まだちょっとキツイ、」
「そっか、じゃあ少し休もう、落ち着くまで焦らなくていいからな」
岩橋「うん、ありがとうA」
？「まーたAが1人でカッコつけちゃってさ〜」
？「ほんまやで？たまには俺にもカッコつけさせろや」
岩橋「え、？」
高橋「俺のことも頼っていいからね！」
岸「海人よりも俺に頼れよ！！」
高橋「岸君！何それ最低！」
神宮寺「ここでビジネス不仲出さないでよ笑」
岩橋「え、なんで皆ここにいるの？」
神宮司「Aから聞いたんだ、ごめんな玄樹、気付いてやれなくて、」
岩橋「いや、言わなかった俺が悪いし、」
「玄樹？それは違う。俺らも玄樹のことちゃんと見れてなかった、だから玄樹のせいじゃない」
平野「そうそう、俺らもちゃんと見てやれなくてごめんな」
高橋「こういうときはごめんよりもありがとうのが嬉しいよね〜！」
岩橋「！心配してくれてありがとう、！」
「「うん！/おう！」」
永瀬「、岸さん、言わんとあかんのちゃう、？」
岩橋「、？」
岸「お、おう。あのな玄樹、1回ちゃんと休んだ方がいいんじゃねえか、？」
岩橋「え、？」
神宮寺「今無理しても玄樹のためにならないし、これから活動していく上で辛くなっちゃうのは玄樹もそうだし、俺らも辛い。だから1回しっかりと休んでからっていうのも大切だと思うんだ、どう、かな？」
岩橋「ごめん、ちょっと考えさせてほしい。考えて答えを出したい」
平野「分かった、大丈夫、俺らはずっと待ってるよ」
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作者名：果物は穏やか | 作成日時：2023年2月22日 23時
