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吉澤閑也said
A「〜〜〜！」
静かな部屋に響き渡ったAの叫び声
一斉に立ち上がる俺ら。
海人も目が覚めたのか、Aの元へ動いている。
中村「おい、A！A！
大丈夫だから！起きて！！」
”あいつ、熱出したらうなされやすいから、
うなされたらすぐ呼んで。”
ちゃかちゃんの言葉を思い出し、急いで寝ている部屋へ行く。
吉澤「ちゃか、ちゃか、Aが、」
”Aが、”
そう言った瞬間パチッと目が覚め、
サッと起き上がった。
宮近「Aがどうしたの、！？」
吉澤「うなされて、」
そう言った瞬間駆け出して部屋を出ていった。
慌てて追いかけるとAを囲うようにみんなが立っていた。
宮近が行ったらすぐにおさまったのかさっきみたいに
うなされてはなかったけど、Aは汗でびっしょりだった。
宮近「A、着替えれる？」
「うん…
あ、れ、？なんでみんないるの、？」
松田「Aが熱出したって聞いて心配だったんだから〜〜〜！！！」
「わ、ちょ、元太！！
私汗かいてるから離れて！！」
松田「んなこと気にするかよ〜〜」
宮近「とりあえず、下にタオルひいててよかった。
A、脱衣所で着替えれる？」
「うん、大丈夫。
ついでに洗濯しよっかな。お兄ちゃん、タオルとかいい？」
宮近「俺がしとくからいいよ、気にしなくて。
病人なんだし、おとなしく寝てな。」
「だって…
＿＿＿＿＿の夢見るんだもん。」
なんて、？聞こえなかった。
川島「俺らも一緒にいるからさ、ね？」
「やだ…」
中村「辛いなら起きてる？
ゲームとかはさせないけど、ソファーでみんなで話してたら
安心するし、寝れるでしょ？」
松倉「どう？そうする？」
「いいの…？？」
宮近「もちろんいいよ。
さ、ココアでも淹れようかな。
着替えておいでA。」
「わかった…！」
”ふらっ”
七五三掛「っと、大丈夫、！？」
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作者名：不思議の国の姫乃 | 作成日時：2020年6月19日 17時
