助けてもらった人たちはなんとキラキラアイドルの人たちでした。

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Asaid

んん〜と体を伸ばすと
宮「あ、起きた？おはよう、姫ちゃん。」
と宮近さんが。
【私、寝ちゃってました！？】
宮「んふ、そうだよ。あー姫ちゃんの寝顔可愛かった〜」
【ほんとにごめんなさい！！】
宮「もう、いいって、いいって。貸したの肩くらいだし。」
龍「持ってきたよーってあ、姫ちゃん起きたんだ。おはよう。」
【おはようございます】(ペコリ)
如「ふふっ、礼儀正しいなぁ。」
元「のえる、そういう子好きだもんね。」
松「たしかに。後輩とかもだね。」
閑「なあ、しめが持ってきたクッキー食べねえのー？」
中「食べるよ、食べる食べる。」
可愛い…ハート形のチョコチップクッキーだった。
【誰か作られたんですか？】
龍「俺だよ〜なかなかイケてるでしょ。」
宮「姫いなかったら男だけなのによく作ったよな」
龍「最悪の場合後輩ちゃんにあげようと思って。」
如「いや、人にあげるのに最悪の場合、はないよね」
龍「あははー言い方の問題じゃんｗごめんねー」
【あの、もしかしてですけど私だけ寝てました…？】
中「うん、そうだよ〜でも寝てるときも寝起きも可愛かったから全然許す！」
如「許すとか許さないの問題じゃないでしょ」
……。
【ごめんなさい】
宮「姫、ちなみにそれはなんのごめんなさい？」
【勝手に寝てしまったこと…】
元「え、そんなんで謝んの！？
いいよ、謝んなくて。俺らそんなんで怒るほど器小さくねえし」
【でも…】
松「じゃ、じゃあよっぽどのことした時以外一回謝るたびに罰ゲームとかどお？」
如「まてまてまてまて。せんぶり茶とか飲ませねえよな？」
中「あ、皿洗いは？」
如「そんなこと女の子にさせるかよ。手が荒れるじゃん」
松「俺らだったら荒れていいの！？」
如「お前らは…ほら、ちゃんと保湿とかしてるじゃん。」
龍「あっ…じゃあ家事の、お手伝いは？皿洗いとか水系以外で。」
宮「洗濯…は中庭のベランダとか室内だし。」
え…なんか謝ったら罰ゲーム？とか言われてるんですけど…
どういうこと…？
閑「よし、とりあえず姫は罰ゲーム家事のお手伝い、な！」
家事…できるかな、私で…
動けない今の私はなにもできないしどこにも行けない。
って！！私、ここにいていいの…？
罰ゲーム、とかの前にここに住んでいいの…？
【ここって…どこですか？】
宮「俺らと姫の家だよ〜
俺ら7人の男と姫で生活するの。男ばっかでごめんね」
【私の、家？】
龍「そうだよ、今日からこの家は姫のおうちだよ」

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