助けてもらった人たちはなんとキラキラアイドルの人たちでした。

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抱きしめてる姫はずっとずっと震えていて。
声なき叫びってこういうことなんだ、って心にのしかかって。
宮「姫、っごめん、ごめん。
もう大丈夫だから、俺らいるから。ちゃんとここにいるから。」
なんて言うけど当然、恐怖心なんて拭えやしない。
警「では…また改めて後日…
またご都合の良いに日に…ここに連絡先が書いてありますので…」
のえるが受け取ってポケットの中にしまう。
その刑事さん？が部屋からでると次々にみなさんがでていった。
「パタン」
静けさがリビングに広がる。
姫の泣いてる音が響いて、、
宮「ごめん、ごめん。
大丈夫だから、大丈夫だから。」
ひたすら俺を含めてみんなが姫に伝える。
30分くらいかな？泣き疲れたみたいで寝ちゃったのは。
あんなことがあったばっかだし、またうなされるのが怖くて
ソファーに寝かせてあげた。
一応、膝枕、みたいな感じで手はぎゅってしてる。
うなされないといいな…
閑「はな、す、、？」
元「加賀美とかいうやつ、ちゃんと捕まえたから。
サッカーボールがたまたまあって頭に命中させた。ちょっとコナンっぽいけど。」
龍「警察に引き渡してきたよ。
まあ、ちょっと、、あれなこと言ったけどｗ」
絶対ヤバいこと言ってるわ…
如「あいつら、、なにが目的だったんだろ…
姫を誘拐？お金？？」
中「とりあえずわかってんのは姫を危険にさらしたこと、
俺らが守れなかったこと、セキュリティが甘いこと、
姫を一人にしたらいけない、ってこと。」
的確に海人に言われて無性に自分自身に腹が立った。
そんなことちゃんとわかってるはずなのに。
なんでできなかったのか、なんで泣かせてしまったのか。
そんな愚問ばかりが頭の中に巡る。
ち「姫ちゃん！！どうしたの、大丈夫！？」
あ、マネージャーさんだ。
松「さっき寝たとこだから、、しーっ…」
ち「あっ、、ごめんね。それよりなにがあったの！？」
宮「俺らもまだ正直わかってなくて、、
姫が泣いちゃって話聞くどころじゃなかった…」
ち「それで泣き疲れて寝ちゃった、と。」
TJ「うん…」
ち「なにがあったのかは別に後から聞けばいいじゃん。
とりあえず今は姫ちゃんの心のケアが必要だね。
あと、Travisのみんなもだな。」
え、俺らも…？
ち「暗くなってもだめだし誰か明るいやつら呼ぶ？？
うーん…ＷＥＳＴとか？後輩でもいいし、、誰がいい？」
誰がいいだろ…姫ってたしかＷＥＳＴさんにあったことないよな…
でもすっごい楽しい人たちだから会ってほしいし…

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