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宮近said

今日、明日とレッスンなんだけどちょっと打ち合わせがあるって言って
みんな早めに終わらせてもらって。
今日は仕事とかYouTubeの撮影ないからそのままレッスン着で帰るんだけど。
なんか嫌な予感がするんだよね…
倒れてたりしなきゃいいんだけど…
まあ、みんなで帰りを急ぐわけで。
門から入るのもいいんだけどだるいし、裏口から入るんだけど、近くにとまってる謎の車。
裏口のドアあけると開いてるし…
宮「なんで開いてんの??
今日ちゃんと閉めたよね??」
龍「当たり前でしょ。
あけっぱで姫が出ていったらどうすんの。」
だよね…
如「もしかして…!!」
閑「ちょ、俺警察電話するわ…!!」
ドアをあけて中を見ると案の定誰かが入ってきてる様子。
姫は…!?
思わず中に入ってリビングへダッシュしてしまった。
するとそこにいたのは昨日、運んでもらった家具屋の加賀美さんがいて
そのほかに数人いた。
加「ちっ…もう帰ってきたか…」
如「お前らやっぱそういうことするやつらか…」
姫は加賀美さんの足元で手を縛られて目隠しされていた。
「う〜」(パトカーのサイレン音のつもり)
閑也が電話してくれてた警察が来てくれたのかな…?
まって、まって、めちゃめちゃ台数来てない?すごく多い気がするんだけど…
加「ちっ…お前ら、逃げるぞ。」
なんかこいつ舌打ち多いな、イラっとする…
龍「おい待てよ。」
閑「ちょ、しめ!?」
元「おい、ごら待てよっ…!!」
加賀美さんらを追いかけていったやつと姫のそばにいくやつで別れたんだけど…
大丈夫だよね、出口は正面玄関か裏口だもん。
他は塀でおおわれてるから出れやしない。
宮「姫ッ!!」
慌てて姫のそばへ行くとやっぱりすごく震えていて怖がってるのが顔を見なくてもわかった。
警「大丈夫ですか!?」
なんて警察の方がきて姫の目隠しや手を縛っていたものをとる。
目隠しを外した瞬間、涙がすごく流れていたことに気が付いた。
俺を見た瞬間、姫はすぐに抱きついてきて必死に怖かったことを伝えてくれていた。
今、こうやって他人事のように言ってるみたいに俺はなにもできてなかった。
ただ姫を抱きしめかえすくらいで。
俺らが守る、なんて言ってたことがバカみたいで無力さを感じて…
他のやつらもそう、ただ俺らの周りを囲ってぼーっとしている。
警「あの…お話聞いても…」
なんて言われて正気に戻る。
宮「姫…なにがあったのか教えてくれない…?」
(ふるふる)
だよな…やっぱ怖かったよな…

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のあ(プロフ) - 不思議の国の姫乃さん» それならごめんなさい汗 作品、面白いので更新楽しみにしてます! (2019年8月23日 14時) (レス) id: f7918e4581 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ごめんなさい、のえるさんまだ24です、今年の11月で25になります (2019年8月21日 17時) (レス) id: defa7daaa9 (このIDを非表示/違反報告)
おむらいす(プロフ) - 次々と私の好きなJr.が出てきてくれるから本当にありがたいです(笑)これからも、更新頑張ってください!!! (2019年8月19日 18時) (レス) id: 38746473cd (このIDを非表示/違反報告)
かりん - すっごい面白くて、読みがいがあるんですけど、もう少し改行があるともっと読みやすくなっていいと思います!続き楽しみにしてます!!これからも更新頑張ってください!!! (2019年8月19日 16時) (レス) id: b950e67ada (このIDを非表示/違反報告)
れんげ - この小説大好きです (2019年8月17日 20時) (レス) id: c2c16bb05b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや | 作成日時:2019年8月5日 0時

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