助けてもらった人たちはなんとキラキラアイドルの人たちでした。

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宮近said

俺らはシェアハウスしてんだけどその家の前で倒れてる女の…子。
正直、俺らよりも下だと思う。
みんなで買い物行った後に発見して急いで家に運んだ。
ベッドに寝かせて家に来てくれるお医者さんと女性マネージャーに連絡。
お医者さんに言われたのは意識を失ってるだけだって。
あ、あとあざとか傷だらけだからなにかあったんじゃないかって。
ちょうど全員3日間オフだからゆっくり看病できる。

さっき。
やっと姫が目を覚ましたんだ。
ちょっと混乱しちゃったみたいだけどお昼ご飯食べたら俺の肩で眠っちゃったみたい。
如「あ、言うの忘れてたけど部屋、片づけ終わったよ」
元「そう！マジで大変だったかんね！」
中「しっ！声がでけえよ！聞こえてたらどうすんだよ！」
といいつつすっごい規則正しい呼吸。
宮「お疲れ。ありがと。」
龍「あ、そうそう、仮の名前で姫ってつけたんだけど…お姫サマの姫。」
松「可愛いから似合ってるよね」
TJ-松「！？」
松「え、なに」
閑「え、だって海斗が女の子に可愛いなんていうから…！」
松「あ。」
お、今絶対本音でたぞあいつ。
顔真っ赤だしｗかわいい〜
如「でさ、どうする、姫、ちゃん？」
龍「そりゃ俺らで面倒みるしかないでしょ、てかそうしなきゃでしょ。」
如「俺、ちょっと怖い事言っていい？」
中「ん？なに？」
如「姫ちゃんをこの家から出したくない。
太陽に浴びせたいなら道路に面してない庭に出せばいいし買い物なんてネットとか俺らで買い物に行けばいいし。
この家広いんだしなんでもできるんだから遊びたいものとかは買えばいい。」
……。
宮「それは、俺正直、賛成。
あんだけ怪我して…みたでしょ、忘れられないでしょ、お腹、背中のあの傷跡、あざ。
もしそういう人たちから逃げてきたとしたら？見つけられて、って考えてよ」
元「じゃあ閉じ込める、ってこと？」
閑「そういうことになるな。監 禁って言ってもいいかも。」
松「でもそれがこのコにとっていい事ならするしかないよ。
それに絶対俺らより年下でしょ。」
元「俺の妹よりかは大きい…？」
うーん、何歳くらいなんだろ。
中学生、高校生くらい？でも超しっかりしてるって感じ。
如「明日までみんなオフなんだよね？また話し合おう。」
龍「だな。あ、姫の服、どうする？」
今来てるのはマネージャーの服だから…
中「とりあえず、俺らの服貸すか。」
宮「だな。海人とかのはデカいだろうけどｗ」

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