助けてもらった人たちはなんとキラキラアイドルの人たちでした。

４ ページ4

【私は】
また手が止まる。いくつなんだろ、そこでさえ覚えてないな。
宮「大丈夫だよ、ゆっくり思い出せばいい。」
龍「ほら、姫、元気だしな？」
しめかけさんに頭をぽんぽんされる。
宮近さんの大丈夫、もだけど落ち着くんだよね…
松「飯できたぞー」
少しお話してたら松倉さんの声が。
と、同時に階段から誰かが下りてくる音。
「ごろごろごろごろっ！」
大きな音がして隣に座ってる宮近さんに飛び乗った。
元「いってぇー！」
宮「お前、また落ちたのかよ。」
中「ここそんな滑りにくいよ？」
元「痛いもんは痛いんだよ！！」
松「ケンカはいいから飯！のびる！！」
うみげん「さーせん」
んふっｗ面白いな、しゅんってした感じ。
閑「あーっ！！！今笑った、笑った！」
如「しずや、上まで声聞こえてるよｗ
そりゃ人間なんだから笑うこともあるだろ。
ほらみんな手洗って。」


TJ「ごちそうさまでしたー！」
ごちそうさまでした…ちょっと残しちゃったけどおいしかった。
あんまりしゃべりかけてほしくなさそうだけどちゃんと言わなきゃいけないし…
【松倉さん、おいしかったです。ごちそうさまでした】
と。食卓から離れてソファーに座っちゃったから洗い物してる松倉さんと離れちゃった。
まだ足に力入らなくて歩けないし…
それぞれみなさんスマホいじったりゲームしたりしてるから話しかけにくくて…
如「どうしたの？
あ、これキミが着てた服。あ、もちろん着替えは女性マネージャーがやったから…」
マネージャー…？
【お仕事、なにされてるんですか？】
如「あーこれ言っていいのかなーうーん…ナイショで(笑)
あ、それでキョロキョロしてたけど」
紙に書いてる松倉さん、という部分を指で差す。
如「あ、海斗ね。海斗ー」
そういや、三人カイトっているんだよね…？
どうやって聞き分けてるんだろ…
松「のえる、なにー？」
如「渡したいものがあるって。」
のえるくんは私に合図、というウィンク？をした。
あっけにとられてたけどすぐに思い出して松倉さんに手紙を渡した。
松「あ、わざわざ…どうも…」
如「ごめんなーこいつちょっと人見知りとかで…」
【大丈夫です】
っと。少し眠くなってきたな…

５→←３

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す