助けてもらった人たちはなんとキラキラアイドルの人たちでした。

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如「もう二人で入ってこい！」
松松「はーい！」
え、、二人で入るの…？
でもみんな驚いてないし、普通のこと…？
帰ってきたみなさんは少し疲れていて全員が自分の部屋に戻っていた。
ラ「姫ちゃん、だてさまの作るご飯、ちょ〜おいしいですよね！」
(こくん)
目「マジ、チンジャオロースもおいしいですから。」
向「そうっすよ、マジで！
俺のままの味ですもん！」
まま…
そうだ、忘れてた…私の親は…？連絡とかしなくても…
「ズキン」
頭がすごく痛くなって思わず丸まった。
阿「え、姫ちゃん！？」
照「ちょ、誰か呼んできて。」
佐「俺行ってくる！」
会話はハッキリと聞こえなくてただひたすらなにか声が聞こえるってだけ。
頭がガンガンなってて鈍器で殴られてるみたい…
のえちか「姫！？」
ドタドタと足音が聞こえるけどそれすら苦痛で目も開けられない。
照「ちょっとごめんな。」
岩本さんがなにか言ってるけど聞き取れない。
体が浮いた瞬間私はまた、意識を飛ばした。





？「いらないっていってるでしょ！！」
？「お前が産んだんだろ！俺はいらないって言ったはずだぞ！？」
？「まあまあ、私がとりあえずは引き取るから。」
？「大体、このコが！！あんなことするから！！」
？「マスコミが家の前に！！」
？「ちっ…！」

ジュエリーをじゃらじゃらした女の人と背の高い男の人が言い争ってて
そこに関西弁の女の人と黒いスーツを着た男の人がやってきて。

言い争っていた二人が私のほうにやってきて髪を引っ張って私を殴って。
『お父様っ！！お母様っ！痛いよっ！やめてよっ！怖いよっ！』
誰かが必死にやめてって叫んでる。
これは私…？
お腹を殴られるってわかったとき、目の前に光が広がった。

宮「ひめっ！！！」
宮近さんが力強く呼ぶ声に驚いた。
私の目の前に広がってるのはさっきの薄暗い感じとは違ってとても明るい。
宮「ひめっ、ひめっ！だいじょうぶ、？だいじょうぶだから、ね？」
さっきのは夢だったとすぐに理解した。
スノ、の方を含めて全員が私を囲っていた。
宮「大丈夫、大丈夫、大丈夫。俺らが守っていくから。絶対傷つけないから。」
寝ている私に覆いかぶさるように抱きしめてくれる宮近さん。
なんで…？なんでみなさんこんなに心配そうな顔をしてるの？
如「姫…さっきまでうなされてたんだ…」
「、、」
私が、って言おうとしたとき声がまた、でなかった。
夢の中ではでてたのに。まわりのみなさんも驚いてて。
なんでそんなに驚いてるんだろう…

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