顔を隠した素顔とは＿＿【宮近海斗】 (ページ24)

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宮近「それなら俺行こうか？」

「え？あーいや、どうなんだろ…。

ちょっと顧問の先生に聞いてみるね。」

先生もちろん全然大丈夫ですよ～!

先生生徒たちのためにもなって、嬉しいです。

「あ、いいって。」

宮近「おっけ、なら俺も行こうかな。

詳しくは家で話す？」

「うん、ありがと。」

宮近「いーえー(笑)」

今日のお昼ご飯は朝作っておいたもの。

この一週間はそうなっちゃうかな、

「というわけで、私も臨時なんだけど、

臨時の臨時、この一週間だけ来てくれる海斗先生です！」

宮近「えーと、どうも、海斗です(笑)

僕は基本的、A先生のサポートって感じです。

メインはA先生だから、先生が見てないときに

俺が見る、って感じにします。

質問はA先生にお願いしちゃうけど、

コツとか、魅せ方とかは僕に聞いてくれたら。

短い間ですが、よろしくお願いします！」

「「「よろしくお願いします」」」

うん、見事に高校生キャーキャーなってるね(笑)

まあそうだよね、イケメンだもん海斗。

前にインスタで見てたって言ってたし。

宮近「A。」

「ん？？」

宮近「とりあえずなにやればいい？」

「んー今からストレッチとかだから、

とりあえず私達もしとこっか。

そのあとは私が鏡の前でするから、海斗は回ってくれたら。」

宮近「ん、りょーかい、A先生。」

「なにその笑みは(笑)」

宮近「いーや？なんでも(笑)」

うん、さっきからあちらちらこっち見てるなー(笑)

海斗、やっぱ好かれるんだ、女の子に。

「はい、じゃあ今日はここまで！」

高校生「あ、あの、海斗先生、」

宮近「んー？」

高校生「インスタ教えてもらってもいいですか、」

宮近「あ、いいよー全然(笑)」

Travis Japanでも、日常のリア垢でもない、

ダンススクールの海斗先生のアカウントを教えてる。

まあ、私も同じだけど、(笑)

高校生「あ、ありがとうございます！！」

宮近「はーい、気を付けて帰ってね～」

中学生はー…。

カッコいいとは思っててもあんまり興味なさげだな(笑)

さすが高校生。