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宮近兄「「Aのこと守るって。」」









宮近「Aは、知らないまま、で、」









宮近兄1「ちゃんと、俺らが血のつながった兄妹だと思ってる。

直接じゃなくても、血がつながってるのは事実だ。」









”ブブブブブッ”









っ、マネージャー、?









宮近「ごめん、Aの現場マネージャーからだ。


もしもし。」









マネ『もしもし宮近兄!?

今、現場の近くにいない!?

ちょっと今すぐ来てほしい!』









宮近「Aになんかあったんすか、!!」









マネ『詳しいことはあとで説明する!!

Aちゃんが今ちょっとパニック状態になってて、!!』









宮近兄1「おい、Aになんかあったって!」









宮近「っ、なんか、パニくってるみたいな、!」









慌てて会計を済ませて兄貴たちがついてくる、

え、ついてくるの!?









宮近「マネージャーさん!」









外で待っててくれたマネ―ジャーについていって、

さっきの楽屋に戻る。









「っ、大丈夫、大丈夫だから、大丈夫、私は、」









宮近「A!!」









「おにい、ちゃん、?」









宮近兄2「っ、泣いてんだよ、

誰が泣かせてんだよ、!」









「お、おおお兄ちゃん!?!?」









なんで、こんな震えてんの、なんでこんな涙を目にためてんの、









宮近「A、なにがあったの、」









「ききき今日のね、相手の人が、ね、さささ佐久間さんのこと、、」









宮近「っ、はあ!?」









マネ「ちょっと海斗くん!!

ストップストップ!」









宮近兄1「佐久間って、あいつか、

誰だよいってきたその相手は!!」









「だだだ大丈夫だから!

私は、もう大丈夫だから!」









そう言いながらも震えるA。









宮近「……もう撮影は終わったんだろ?

帰ろ。家でゆっくり休もう。」









ここ最近、なんでこんな多いんだよ…。

俺らが、どんどんお仕事が増えていけばいくほど

Aが傷つくことが増えてしまう。









「なんで、お兄ちゃんが…」









宮近「あ、ああ、買い物してたらばったり会って、」

…→←…



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作者名:不思議の国の姫乃 | 作成日時:2020年12月26日 14時

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