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romance 41 ページ42

「何か飲む?」

小銭を握っていたのか、勇太はさっとベンダーにお金を投入した。

「好きなの、どーぞ」

「え、おごってくれるの?」

「うん」

ありがと、とミルクティーのボタンを押す。

「相変わらず、甘いの」

ふっと勇太が微笑んだ。和らいだ表情に、心の中でほっと息を吐く。

ランプがついたままのボタンを押す勇太。

ガコンと落ちてきたのはわたしの手の中のものと同じ缶だ。

「勇太も好きだよね」

「まーね!頭使ってんだよ。糖分を欲してんの」

「何をそんなに考えることあるの!」

ようやくいつもの調子に戻ってきた勇太と、エレベーターホールを並んで歩く。

「あ、エレベーター来てる」

ボタンを押す前に開いた扉。降りてきたのは、主任と丸山さんだった。

「お疲れさまです」

「おつかれさ〜ん。Aちゃんもサボり?」

「も、ってことは、丸山さんもですよね?」

「いやん!飲みもん買いにきただけやで〜奥さんと一緒に!」

あはは!と能天気に笑っていたけど、ふいに丸山さんが「どしたん?」と隣を窺った。

「え?べ、別に・・・

あのさ、神宮寺。何か困ったことあったらいつでも聞いてね。無理しないで、頼ってよ?」

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レジーナ(プロフ) - どさんこさん» ありがとうございます(^ ^)少しでもお暇潰しになれば幸いです☆ (2020年5月15日 17時) (レス) id: f10a3ced08 (このIDを非表示/違反報告)
どさんこ(プロフ) - うわあ〜!!!!!!待ってました!ありがとうございます(^^) 私も最近は海人と神宮寺の爆イケ具合が上がってきてます!!これから楽しみに読ませて頂きますね(^^)またきます!頑張ってください。 (2020年5月15日 17時) (レス) id: 2b49440ff5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レジーナ | 作成日時:2020年5月15日 13時

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