と し ょ し つ 【桃】

10 ページ10

,









結局メイクは 朝から早起きして お姉ちゃんに頼んでしまった。









「のんちゃ ... 小瀧くんとデートやろ、？ほんなら ピンクのワンピースがええなぁ 」









そう言って お姉ちゃんは 自分のピンクのワンピースを貸してくれた。

花柄 で ふりふりしてて .. 私なんかに似合うかな、









「 これなら小瀧くんも惚れるやろなぁ ..
もうそろそろ 来るんちゃう、？」

















何で お姉ちゃんは こんなにも明るくいれるんだろう、昨日 あんなに泣いてたのに ..























「 我が妹よ、玄関の前で待っとけ !!」























そんでもってなんでお姉ちゃんは 私のこと妹って呼ぶのよ、早く仲直りしてね、























「 来た、来たよ妹！！！」

























私の代わりに何故か 玄関だ待機してた お姉ちゃん、本当に謎だなこの人。



















「あ、お久しぶりです ... Aちゃん行こか」
























そう言って笑う小瀧くん、やっぱり私服もオシャレ .., 何でそんなに顔赤いの、？



























「 う、うんｯ 行こうか 」



















私今、上手に笑えてる、？



















,

11→←9

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す