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次の日の朝、いつものうるさい奴はまだ学校に来てなかった。
｢おはよ、A｣
『おはよ、みい』
｢今日まだ小瀧くん来てないんだね、珍しい｣
『そうね、いっそ来なくていいけどね』
｢ハハ、A、小瀧くんのこと嫌いすぎでしょ｣
『嫌いなわけじゃないの、鬱陶しいの！！』
そんなことを話してたらあっという間に1限目の授業開始時間になった。
小瀧、本当に来なかったな
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｢起立！礼！お願いします！｣
クラス委員の声が響く。
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｢え〜、それでは古典の授業をはじめま｣
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｢おはようございま〜〜す！！！！！！！｣
教室の入口で古典のおじいちゃん先生に向かってよっ！と手を上げる異常にでかい男。
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教室がドッと笑いの渦に包まれる。
｢小瀧！遅刻だぞ！｣
古典のおじいちゃん先生が小瀧の腹部を教科書でパシッと叩く。(頭は届かないらしい)
｢違うんすよ〜〜！自転車が遅延してたんっすよ！｣
｢それはお前が寝坊したってことだろ！｣
｢あれ！バレた？？(笑)｣
｢いいから早く席につけ！｣
｢は〜い！！！！！｣
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小瀧は口パクで、おはよう、と私に向かって言ってウインクを２回した後、私の後ろの自分の席に座った。
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りゅな(プロフ) - ★さん» 誤字すみませんでした！訂正させていただきます！ありがとうございます！！ (2017年11月26日 10時) (
レス) id: 15356ab11d (このIDを非表示/違反報告)
★ - 4【規律！】→起立 だと思います。お話、面白かったです。 (2017年11月26日 9時) (レス) id: 44661be576 (このIDを非表示/違反報告)
りゅな(プロフ) - 小瀧雅さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年6月4日 14時) (レス) id: c092d48dd3 (このIDを非表示/違反報告)
小瀧雅 - りゅなさん» 望の拗ねてるところめっちゃ可愛いです！めっちゃキュンキュンします！自分のペースでいいので、更新頑張ってください！ (2017年6月2日 0時) (レス) id: ff86ed0745 (このIDを非表示/違反報告)
りゅな(プロフ) - 小瀧雅さん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！更新遅くなってすみません！できるだけ早くできるように頑張ります！ (2017年5月31日 2時) (レス) id: c092d48dd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅな | 作成日時：2017年5月21日 12時
