大事な友達 ページ41
*
JH「さ、食べようぜ。うまそ!」
ちょうど運ばれてきたお料理。雑誌で見て食べてみたかったやつ。
JH「これ食べたかったんだろ?心のつっかえも取れたことだしちゃんと味わえよ」
『ハニ…ありがとう』
私に優しくしてくれて。
私を好きでいてくれて。
JH「なんだよ。好きとかそういう以前に俺ら友達じゃん」
『友達…』
JH「だろ?たまにはこうやって美味しいもん食べ行こうぜ」
ミンギュが心配しない程度になって笑いながらお料理を頬張ってる。
ハニはやっぱり大事な友達で、ミンギュくんとのことでこの関係が崩れてしまうのが少しこわかった。
もしかしたら今はハニが気持ちに無理をしてくれてるかもしれないけど。
きっとこれからも良い友達でいられるはず。
『うん。あのね、もう一個行きたいお店あるんだ』
そう言うと、さっそくかよって笑ったハニにホッとしたんだ。
それからはいつもみたいに話せて、これからもハニの優しさにこうして私は甘やかされて行くのかもしれないって思った。
『はあ〜美味しかったね!デザートまでサービスしてもらっちゃって、ジョンハン様様だよ』
JH「だろ。どうだ俺の人脈」
色々サービスしてもらって、まだ明日もお休みなのもあってワインを少し飲みすぎたかも。
JH「今日待合せた時のお前と真逆だな」
『だって。やっぱり…言いにくかったもん』
JH「ちゃんと言ってくれてありがとな。俺お前のそういうとこ好き」
そう言いながら、私の頭をわしゃわしゃした。
いつもみたいに私を送ってくれるっていうから一緒に電車を降りて改札を出たら。
JH「あ、俺ここまでみたいだぜ」
そう言うハニの視線の先。
『ミンギュくん…』
私たちの方に近づいてきてペコってハニに会釈をする。
ハニが良かったじゃんって私の背中を押してミンギュくんのほうにやる。
『あ、ハニ…ありがと…またね』
そういう私におうってハニが背中を向けようとしたとき。
MG「あの…!」
呼び止めたミンギュくんを何だよってハニが見る。
MG「これからもよろしくお願いします!」
突然そんな事を言って頭を深々さげるミンギュくんにハニが何それって吹き出す。
MG「だって…大事な友達だって言ってたから…」
JH「言われなくてもそのつもりだよ」
ミンギュくんの肩をポンと叩いてそう言ったあと、ミンギュくんに何か耳打ちして。
じゃあなってハニは帰っていった。
*
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KEICO(プロフ) - NINEさん» おまちどうさまでした笑 ミンギュくんが鈍感すぎて私もハラハラしてました← これからもミンギュくんの応援お願いしますね♪ (2019年8月25日 10時) (レス) id: 9c97ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
NINE - ミンギュ動き出しましたね!ミンギュファイティン!行け、行くんだ!と毎日応援しております!笑 (2019年8月23日 22時) (レス) id: b9fb184c3a (このIDを非表示/違反報告)
しぇるび(プロフ) - バナナカフェオレさん» 落ちていただいてありがとうございます!やはりハニくんぐらいのイケメンに強引にされたら…そうなりますよねえ笑 (2019年7月31日 9時) (レス) id: 542ec3e072 (このIDを非表示/違反報告)
バナナカフェオレ(プロフ) - ハニ様の強引さドストライクです! 私はもう、落ちました (笑) 応援してます! (2019年7月30日 14時) (レス) id: 126d65d5b4 (このIDを非表示/違反報告)
しぇるび(プロフ) - NINEさん» 癒されてるなんて…ありがとうございます!やっぱりハニくんの少しの強引さ…いいですよね?普通の女子ならこの時点でハニくんにコロッといっちゃってますよね笑 (2019年7月24日 12時) (レス) id: 542ec3e072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しぇるび | 作成日時:2019年7月9日 11時