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Happy Day ページ31

" 奥さん " なんてソクミナから急に呼ばれてなんだかくすぐったい。

『ふふ…なんか照れちゃうな』

DK「だって昨日からAは俺の奥さんでしょ?」

ずっとそう呼びたかったんだもんって私を抱きしめて首元に顔を埋める。

『ソクミナだって呼んどいて照れてるじゃん』

DK「へへ、ばれたか…」

今私にこうして甘えてる彼が私の旦那さんになったんだなあ。

一昨日まで "彼氏" だったのに。

呼び方ひとつで今までの日常が全部新しくなったようなそんな感じ。

DK「ねえ、A」

顔を私の首元に埋めたまま話しかけられる。

ソクミナの甘い声が首元から直接脳に響く。

DK「昨日も言ったけどホントに俺と結婚してくれてありがとう」

『何言ってるの、ソクミナだから結婚したんだよ?』

DK「俺さ、今でもたまに思いだすんだ。Aを初めて見たときのこと」

満員電車で私が足踏んじゃったんだっけ。

DK「それからずっとずっと憧れてた人だったから…俺の奥さんになったのが夢みたいで」

付き合った時も夢みたいって言ってたね。

夢じゃないよ…私はこれからもずっとソクミナの傍にいる。ううん、いさせて。

ソクミナの背中をトントンってしながらさするとさらにギュっと抱きしめられる。

そして私の首筋から頬にチュッとしたあと唇に触れる。

DK「A…愛してる」

そう言いながら何度も角度を変えて啄むようなキス。

『私も、愛してる』

そのまま私が座っていたソファに倒れこんで見つめあう。

ソクミナの大きくてきれいな手が私の頭から頬をなでる…と。



「『あ、ごはん…』」



2人して同時にムード台無しなセリフを発して二人で吹き出す。

DK「わーなんで今思い出したんだろ、俺」

俺のバカって頭をかいてる。

『私たちずっと仲良くやっていけるよ。こんなとこでも息ピッタリなんだから』

DK「だね。まずはご飯食べるかー」

『旦那様がせっかく作ってくれたんだから温かいうちに食べなくちゃ』

" 旦那様 "って言葉に思い切り照れるソクミナ。

続きはあとでねって耳にチュッとキスをしてキッチンに向かった。

そんな後姿を見ながら感じるこの上ない幸せ。




これからもあなたのその優しさで。笑顔で。

いつだって私はあなたがいればハッピーな毎日になる。



-終わり-

作者です→←笑顔でいられるように



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作品ジャンル:タレント
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mkinsprit(プロフ) - きたー!2回目のプロポーズ編!ソクミナ、2年も待たせてたのかぁ。あ、いやいや、2年も男っぽさに磨きをかけてたのかぁ^_^なんか、いつも2人で過ごす場所でのシチュエーションにキュンとしました!お隣の彼も大好きだけど、やはりーイ ソクミン …好きです!笑 (2019年8月7日 22時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
しぇるび(プロフ) - mkinspritさん» ソクミンくんってさりげなーくってのが絶対できないタイプだと思うんですよね〜。 私も終わるのがここへきて寂しくなってきました(笑) (2019年5月14日 17時) (レス) id: f3c720e0c5 (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - 指輪のくだり、さすがです!にぎにぎして、バレそうになったらニコーって笑笑想像しただけで可愛い^_^ふんわり温かな二人のお話のエンディングが近づいてて寂しいですが、ハッピーエンディングなら良し^_^ですね!笑笑 (2019年5月13日 22時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しぇるび | 作成日時:2019年4月18日 13時

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