笑顔でいられるように ページ30
『ソクミナ…』
DK「はいっ！」
呼びかけると大きな声で返事をするから笑ってしまった。
『ふふ、えっと…ソクミナはずっと私に穏やかな時間をくれて。いつも笑顔に癒されて…。
この笑顔をずっと横で見ていたいなって付き合う前から思ってたようなそんな気がします。
ソクミナは私が笑顔でいられるように頑張るって言ってくれたけど
私もあなたがずっと笑顔でいられるように…その笑顔を横で見ていられるように…
ソクミナ、これまで一緒にいてくれてありがとう。
それから、ソクミナの人生の残り時間をくれて、私の人生の残り時間をもらってくれてありがとう』
そこまで言うと涙をまたボロボロ流してるソクミナ。
『もう…笑顔が好きって言ってるそばから泣かないでよ』
皆に笑われながら、それでも嬉し泣きは許してよって泣きながら笑ってる。
『私、皆と知り合えて良かった。他の人からしたら小さなことかもしれないけど、毎日がキラキラして幸せで。
これは私一人じゃどうにもならなくて皆がいてくれたから。誰一人欠けたって今の私はないから。
これからも皆、よろしくお願いします。長々ごめん。以上おわり！』
私の皆に対する、最大限の気持ちを伝えた。ううん、本当は言葉でなんか言い表せないの。
皆が拍手くれて、ミンギュくんがヌナーってハグしてきてソクミナが慌ててる。
それを皆が笑って、こんなことですら幸せだなって思う。
その日は皆にお祝されながらたくさん笑ってたくさん酔った。
ふと目が覚めるとベッドの上。
昨日皆にお祝いしてもらって帰ってきたのは深夜。
2人でバタンってベッドに飛び込んで寝ちゃったんだ。一応新婚なのに。
ふと横をみるといるはずのソクミナがいない。
寝室を出るとキッチンから鼻歌とジューって何かを焼く音がする。
『ソクミナ…？』
DK「あ、起きた？出来たら起こしに行こうって思ったのに」
私に気づいて少し振り返る。
『え、朝ごはん？なんかごめん…やらせちゃって』
DK「もうお昼近いけどね。Aも疲れただろうからいいんだ、気にしないで。俺が先に目が覚めただけだし」
ミンギュほど上手じゃないんだけどって言いながら目玉焼きをやいたり、サラダを作ったり。
コーヒーを渡されて座ってるようにいうから素直に従う。
しばらくして、できたって私の方へ笑顔でやってくると両手で私の頬を包んだ。
DK「おはよう。俺の奥さん」
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mkinsprit(プロフ) - きたー！2回目のプロポーズ編！ソクミナ、2年も待たせてたのかぁ。あ、いやいや、2年も男っぽさに磨きをかけてたのかぁ^_^なんか、いつも2人で過ごす場所でのシチュエーションにキュンとしました！お隣の彼も大好きだけど、やはりーイ ソクミン …好きです！笑 (2019年8月7日 22時) (
レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
しぇるび(プロフ) - mkinspritさん» ソクミンくんってさりげなーくってのが絶対できないタイプだと思うんですよね〜。 私も終わるのがここへきて寂しくなってきました(笑) (2019年5月14日 17時) (レス) id: f3c720e0c5 (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - 指輪のくだり、さすがです！にぎにぎして、バレそうになったらニコーって笑笑想像しただけで可愛い^_^ふんわり温かな二人のお話のエンディングが近づいてて寂しいですが、ハッピーエンディングなら良し^_^ですね！笑笑 (2019年5月13日 22時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぇるび | 作成日時：2019年4月18日 13時
