祝福 ページ26
続々といろんな人たちが私たちの元へお祝に来てくれる。
私の関係者はもちろん、ソクミナの会社の関係者や友達も。
「「ソクミナおめでとうー！！」」
一段と賑やかな集団がお祝に来たって思ったらウンビちゃんの姿があって、ソクミナの同期だってわかった。
ウンビちゃんにはあれからしばらくして彼氏ができたらしいよってソクミナから聞いた。
EB「ソクミナ、Aさんおめでとうございます」
DK「ありがとね、ウンビ」
『おひさしぶりです。来てくださってありがとう』
EB「あのイケメン集団Aさんのお知り合いなんですか？ミンギュくんと店長さんは知ってますけど」
急に小声になったウンビちゃんの視線の先を見るとハニ達のいるテーブル。
DK「かっこいいだろ？俺のヒョンたち」
なぜかソクミナが自慢げにしてる。
EB「さっきから皆騒いでて…私はオッパがいるからいいけど…」
『皆あのお店にいるからウンビちゃんたち来たら喜ぶかも』
EB「はい！もしその時一緒になったらお話してください、オッパの相談にものってください」
『ふふ、もちろん』
ソクミナは同期の男の子たちに飲まされたり胴上げされたりでソクミナが会社でも楽しく過ごしてるのが見えたし、その後ご挨拶に来られた上司の方々も良い人たちばかりでとても安心した。
ひとしきり皆さんからの挨拶が終わって少しだけ落ち着いた。
DK「ウォヌヒョンも来られたら良かったのになあ。この会場のお礼も言いたかったし」
出された食事を食べながらソクミナがポツリと言う。
『急な仕事だからそればっかりは仕方ないよ。また改めてさ』
今日の会場はウォヌのとこの系列ホテル。
ここでのガーデンパーティはメディアとかでも話題で予約も取りにくいって聞いてたのに。
ソクミナはいつの間にかウォヌにお願いして予約してくれていて。
しかもウォヌからは俺からのお祝いって私たちが提示した予算以上のオプションまでつけてくれた。
私たちからしたら感謝しかないんだけど、つい数日前に急な仕事が入って帰国が間に合わず参加できないって謝罪の連絡が来た。
今では私よりはるかにウォヌと仲良く連絡を取り合っているソクミナは本当に残念がった。
パーティも終盤。司会者の案内が入る。
MC「ここで新郎より皆様へご挨拶をさせていただきます」
皆がソクミナ頑張れー！泣くなよー！っていう中、少し緊張した面持ちでソクミナがマイクの前に立った。
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 363人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mkinsprit(プロフ) - きたー！2回目のプロポーズ編！ソクミナ、2年も待たせてたのかぁ。あ、いやいや、2年も男っぽさに磨きをかけてたのかぁ^_^なんか、いつも2人で過ごす場所でのシチュエーションにキュンとしました！お隣の彼も大好きだけど、やはりーイ ソクミン …好きです！笑 (2019年8月7日 22時) (
レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
しぇるび(プロフ) - mkinspritさん» ソクミンくんってさりげなーくってのが絶対できないタイプだと思うんですよね〜。 私も終わるのがここへきて寂しくなってきました(笑) (2019年5月14日 17時) (レス) id: f3c720e0c5 (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - 指輪のくだり、さすがです！にぎにぎして、バレそうになったらニコーって笑笑想像しただけで可愛い^_^ふんわり温かな二人のお話のエンディングが近づいてて寂しいですが、ハッピーエンディングなら良し^_^ですね！笑笑 (2019年5月13日 22時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しぇるび | 作成日時：2019年4月18日 13時
