わかってます（DKside） ページ47
SC「今回はありがとうございます」
ウォヌさんを交えてあらためて乾杯する。
WN「いえ、僕も皆さんで楽しんでるところに混ぜていただいて」
思わずウォヌさんを僕たちの席にって誘ってしまった。
別に元彼に対する対抗心とかじゃないんだ。単純に人として興味がわいた。
前にAさんが変わった人だったんだよねって言ってたのを聞いたからかもしれないけど。
ウォヌさんもたぶん俺がAさんの恋人だってわかってる。
誘う俺も俺だし、それを受け入れるウォヌさんも…どっちも変わってるのかも。
落ち着いて淡々と受け答えするけど色々物知りで。顔に似合わない冗談言ったり。
ヒョン達も最初は構えてたけどウォヌさんを気に入ったみたいで盛り上がって結構いい時間になった。
WN「Aが楽しい仲間がいるから幸せだって前に言ってて」
ってウォヌさんが安心したように笑った。
WN「皆さんあえて触れないようにしてくれてましたけど、僕とAのこと知ってるんですよね？」
JH「ああ…俺らが知ったのはさっきだけど、そっちの二人は前から知ってたんだよな？」
ジョンハニヒョンがスンチョリヒョンと俺の方を見る。
SC「まあ…な」
ってこっちをみるスンチョリヒョン。
DK「あ…はい。でも今日こうしてお話できて良かったです」
WN「僕も皆さんにあえて良かった」
帰り際、お代はいらないっていうウォヌさん。
SC「それはダメ。ここは払う。その代わりこっちに戻ってきた時には俺の店に飲みに来てよ」
って言ったスンチョリヒョンの言葉にふっとウォヌさんが優しい顔になった。
JH「いつでも待ってるからさ」
WN「ありがとうございます」
お迎えの車が来ましたってスタッフさんが来た。
WN「まさか君から誘われると思わなかったよ」
車に向かってる時にウォヌさんに笑いながら言われた。やっぱりわかってたんだ。
DK「急にすみません…なんだかお話してみたくて」
WN「で？どう思った？」
DK「Aさんが選んだだけあって素敵な人だって思いました」
WN「俺も君に同じこと思ったよ」
DK「え…」
WN「俺が言うのもおこがましいけど俺はAを最後まで幸せにしてあげられなかったから。幸せにしてやって」
DK「はい、わかってます」
ウォヌさんの目を見てしっかり言った。
帰ったらAさんはソファで寝ちゃってて、部屋まで運んで俺も眠りについた。
明日ウォヌさんと飲んだよなんて言ったらビックリするだろうな。
*
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KEICO(プロフ) - satoetu61さん» 楽しみにしてくださってありがとうございます。ほんわかした雰囲気が皆様に伝わってるなら嬉しいです (2019年1月29日 10時) (
レス) id: f3c720e0c5 (このIDを非表示/違反報告)
satoetu61(プロフ) - ソクミンくんと年上彼女の穏やかな雰囲気がいいですね。もうすぐお話終わっちゃいますか？いつまでも見たいお話です。更新楽しみにしています。 (2019年1月28日 21時) (レス) id: 8a70a7e8ec (このIDを非表示/違反報告)
KEICO(プロフ) - mkinspritさん» 彼氏になったソクミナには年下彼氏の良さも出しつつ男らしい一面も見せられたらなって思ってます。楽しみにお待ちくださいね。 (2019年1月25日 0時) (レス) id: 9c97ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - ようやく！彼氏になったソクミナが楽しみ過ぎます！終わっちゃったら…どうしよー笑笑楽しみにしてますね^_^ (2019年1月25日 0時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
KEICO(プロフ) - satoetu61さん» ありがとうございます。私も自分で読んでキャーってなってました笑 (2019年1月21日 1時) (レス) id: 9c97ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SHELLBee | 作成日時：2018年12月28日 17時
