招待状 ページ42
『ん、なんだろこれ』
ソクミンくんと映画を見に行って一緒に帰ってきてポストをのぞいたら”Invitation”って書かれた封筒が届いてた。
DK「なに？それ」
『わかんない…招待状みたいだけど』
確かに私宛で、差出人住所もピンとこない。
家に入って封筒の中身を見てみると、国内の離島に新しくできたリゾートホテルの招待状だった。
DK「わ！すごい！！」
『待って、私こんなの応募とかした覚えない』
そこへちょうどスマホが震える。
ウォヌ届いた?招待状
えっまさかこれ送ってきたのウォヌ？
『これ…送ってきた人がわかったかも』
DK「え、誰？」
ちょっと待ってってウォヌに返信する。
A届いた?ってなにこれ
返信したらすぐに電話が鳴った。ソクミンくんいるけど仕方ない。
『もしもし？なにこれ』
WN「あたらしく開業するうちのホテル。モニターになってほしくて。交通費もこっち持ち」
『あの…何で私？』
WN「俺が初めて企画から携わったんだ」
『そうなの？それはすごいじゃん』
WN「で、ざっくばらんな意見言ってくれるのAくらいしか思いつかなくて」
たしかにウォヌってインドア派だしそういう友達って…思い出せない。
WN「コテージ一棟貸切で10人はいけるから。何なら彼氏さんもどうぞ」
電話の向こうでニヤニヤしてる顔が想像つく。
『一言余計。うーん、協力はしてあげたいけど周りに聞いてみないとわかんないや。また連絡する』
WN「ん。よろしく」
DK「誰？」
あまりに唐突なウォヌからの連絡にため息が出る。
『あの、ほら…例のネックレスの…』
DK「ああ、元彼さん？」
『そう。招待状送ってきた張本人』
驚いてるソクミンくんに今の電話の内容を説明した。
DK「そっか。こういうの女性の意見大事っていうよね」
『そうは思うけど…』
DK「いいよ、俺一緒に行く！」
『え…だってソクミンくんいい気分しないでしょう？』
そしたらふふふって笑って
DK「だってそれ以上に楽しそう！ヒョン達も誘ってさ。なんならスングァナも！」
こんな機会めったにないしってすでにウキウキし始めてるソクミンくん。
DK「それにさ、あの時意地悪されたお詫びだって思っとく」
って私の頭をポンポンってして楽しみだねって。
ソクミンくんありがとうってギュって抱きしめた。
*
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KEICO(プロフ) - satoetu61さん» 楽しみにしてくださってありがとうございます。ほんわかした雰囲気が皆様に伝わってるなら嬉しいです (2019年1月29日 10時) (
レス) id: f3c720e0c5 (このIDを非表示/違反報告)
satoetu61(プロフ) - ソクミンくんと年上彼女の穏やかな雰囲気がいいですね。もうすぐお話終わっちゃいますか？いつまでも見たいお話です。更新楽しみにしています。 (2019年1月28日 21時) (レス) id: 8a70a7e8ec (このIDを非表示/違反報告)
KEICO(プロフ) - mkinspritさん» 彼氏になったソクミナには年下彼氏の良さも出しつつ男らしい一面も見せられたらなって思ってます。楽しみにお待ちくださいね。 (2019年1月25日 0時) (レス) id: 9c97ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - ようやく！彼氏になったソクミナが楽しみ過ぎます！終わっちゃったら…どうしよー笑笑楽しみにしてますね^_^ (2019年1月25日 0時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
KEICO(プロフ) - satoetu61さん» ありがとうございます。私も自分で読んでキャーってなってました笑 (2019年1月21日 1時) (レス) id: 9c97ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SHELLBee | 作成日時：2018年12月28日 17時
