親友だから ページ34
こないだまで涼しくなってきたねなんて言ってた気がしたのにあっという間に寒くなった。
ハニから毎年恒例の鍋パ開催希望がきて、今日はその日。
ソクミンくんやスニョンくん、ミンギュくんも参加するって。
お酒は各自持ち寄りだけど、お鍋とかちょっとしたおつまみの材料を買いに行こうとしたら玄関のチャイムが鳴った。
集合時間にはまだ早いけどソクミンくんかなってモニタを見たら、ミンギュくんだった。
MG「Aヌナ、久しぶり」
ソクミンくんとこうなってからミンギュくんと顔合わせるのは初めて。
『いらっしゃい、ていうか集合時間まだまだだよ？』
MG「うん、でも準備大変でしょ？手伝おうと思って」
ほらってスーパーの袋を見せる。
『えー！今から買い出し行こうとしてたの。ありがとう』
とりあえずソクミンくんにミンギュくんがもう来たよってカトク入れて2人で準備を始めた。
手伝いに来たって言ったミンギュくんだけど、あまりの手際の良さにもはや私がお手伝いしてる状態。
『ミンギュくん、すっごいお料理上手なんだね』
MG「ふふん、俺家事もできる男なの」
って得意げに笑う。
『料理上手なのはチラッとソクミンくんから聞いたけどここまでとは…』
MG「こんな優良物件あんまりいないよ？ヌナってばもったいないことしたねー」
『う…ごめん』
MG「謝らないでよ。ソクミナにも謝られて同じこと言ったんだよ」
「だって…」
MG「ソクミナから聞いてない？俺、ヌナがソクミナの事好きなの前からわかってたんだ」
料理を作りながら笑って話すミンギュくん。
MG「ソクミナと話す時、俺には見せない顔するんだもんなーヌナ」
そんなの全然気づかなかった。
MG「俺、本当にヌナのこと大好きだったよ。だけどソクミナも大好きな友達だから嬉しいんだ」
『ミンギュくん…』
MG「そんな顔しなーい。なんかあったらいつでも相談して？だてに10年近く親友やってないから」
そしてソクミナのことよろしくねって言った。
♪ピンポーン
今度こそソクミンくんだ。
DK「ミンギュ来たっていうから急いで買い物して来ました」
って、お酒が入った袋かかえてる。
MG「なんだよ、もうちょっとヌナと2人にさせといてよ」
DK「それが心配で急いで来たんだよ。」
MG「ヌナ、こんな心配性な男より絶対俺の方がいいと思うよ？」
『ふふ、考えとく』
DK「ちょ…Aさん！？」
大丈夫だよって笑ってソクミンくんの服の裾をキュッて持った。
*
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KEICO(プロフ) - satoetu61さん» 楽しみにしてくださってありがとうございます。ほんわかした雰囲気が皆様に伝わってるなら嬉しいです (2019年1月29日 10時) (
レス) id: f3c720e0c5 (このIDを非表示/違反報告)
satoetu61(プロフ) - ソクミンくんと年上彼女の穏やかな雰囲気がいいですね。もうすぐお話終わっちゃいますか？いつまでも見たいお話です。更新楽しみにしています。 (2019年1月28日 21時) (レス) id: 8a70a7e8ec (このIDを非表示/違反報告)
KEICO(プロフ) - mkinspritさん» 彼氏になったソクミナには年下彼氏の良さも出しつつ男らしい一面も見せられたらなって思ってます。楽しみにお待ちくださいね。 (2019年1月25日 0時) (レス) id: 9c97ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - ようやく！彼氏になったソクミナが楽しみ過ぎます！終わっちゃったら…どうしよー笑笑楽しみにしてますね^_^ (2019年1月25日 0時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
KEICO(プロフ) - satoetu61さん» ありがとうございます。私も自分で読んでキャーってなってました笑 (2019年1月21日 1時) (レス) id: 9c97ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SHELLBee | 作成日時：2018年12月28日 17時
