Happy Day 2

報告 ページ31

週が明けて。

月曜の朝って憂鬱なはずなのに今日は少しだけ足取りが軽い。

昨晩、ソクミンくんからは無事にミンギュくんに報告しましたっていうカトクがきた。と同時に

ミンギュヌナってば見る目ないなー!

ミンギュなんて嘘。ソクミナ本当に良いヤツなのは俺が保証するからお幸せに!

ミンギュでも!何かあったらいつでも両手広げて待ってるよー!

ってミンギュくんからもカトク。ミンギュくんらしいや。

ミンギュくん、私のこと好きになってくれてありがとう。



会社に着くとスニョンくんがおって顔して私を見てたけど朝から報告するのもなんだからおはよーって普通に返して仕事に就いた。

ランチでも誘って報告しようかなって思ってる前にランチ行きましょって逆にスニョンくんから誘われる。

いつもの社食はやめにして近所のカフェまできた。



HS「うまく…いったんですよね？ソクミナと」

席につくなりさっそく聞いてくるスニョンくん。

『あー、うん。まあ…』

HS「何でにごすんっすか！」

『いや、なんかスニョンくんとこんな話するのも恥ずかしくて』

会社の後輩しかも男の子と恋愛の話をするなんて…思わず下を向いてしまう。

HS「ははは、確かに。でも俺週末ずっと心配してたんですからね」

『そうだよね、ごめん。スニョンくんのおかげです。ありがとう』

HS「ミンギュからヒョン余計なことしてーってクレームきましたよ」

『あー、昨日ソクミンくんとミンギュくん逢ってるはずだから…聞いたんだろうね』

あの日帰ってからの事を聞かれたから簡単に説明したら、少しばかり紆余曲折があったのにはびっくりしてたけどよかったですねって喜んでくれて。

HS「あーそれにしても、俺たちの憧れのA先輩をさらってくなんてソクミナやるなあ」

ランチをほおばりながらうんうんって頷いてる。

HS「会社のやつらもですけど、ジョンハニヒョンとかジスヒョンとか…A先輩の事大事に思ってるから逆にソクミナ大変かもなあ。もし先輩のこと泣かすようなことなんてあったら…」

ってスニョンくんがニヤニヤしてる。

『とりあえず心配かけちゃったし今日の夜ハニ達に話しにいこうかな…』

HS「あっ、俺も久しぶりに行こうかな。」

スンチョルにはともかく、ハニ達にまでわざわざ報告するのなんて恥ずかしいな。

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