最年少達 ページ38
Aside.
学校が終わって校門に向かうとなんだかザワザワしてる
その中心にいたのは
蒼｢あ、Aぉぉ！｣
龍｢あーこばー｣
満面の笑みでブンブン手を振る蒼弥
ゆるーくのほほんと手を振るさっくん
｢なにしてんの！？｣
蒼｢いいからいいから！行くよ！｣
｢えぇ！？｣
左手は蒼弥。右手はさっくんに掴まれて引っ張られる
龍｢なんか楽しいねぇ〜｣
軽く走りながらのんきに言うさっくん
走るスピードが遅くなっていく
｢どこ行くの！？｣
この声を合図のようにぴたっと止まる2人
まさか。
｢まさかなんにも決めてないとかー？｣
蒼｢バレた、、？｣
｢んーもーぉ！無計画でよくこんな拉致みたいなことするねあんたら〜｣
蒼｢だって最近A年上組と遊んでばっかだからー俺らもね！遊びたいなぁーなんて｣
｢えっなにそれかわいいかよー！｣
龍｢でも、ほんと何しようね｣
｢1つ！やりたい！｣
蒼｢なに？｣
｢プリクラ撮ろ？笑｣
龍｢うえっ！？｣
蒼｢いいねぇ！撮ろ撮ろ！ねぇ！作ちゃん！｣
｢そーやの目がどこまで大きくなるかなぁ、、｣
蒼｢はぁ！？うるっせぇ！もう萎えるわー｣
龍｢あ、それ気になるから行こう｣
蒼｢作ちゃんまで、、悪魔だ〜｣
｢よしっ！行くぞぉ！！｣
両手に花を持ちながらゲーセンまで歩く
制服の3人の男女に周りの人は驚いているようだけど
年下2人がこんなことするの初めてだから嬉しくて手を繋いでる2人の手をブンブン振ると
2人は目を細めて笑った
｢ていうかいきなりどうしたの？｣
蒼｢最近みずっくんとかはしもっちゃんとか優斗とかとずっといるから羨ましかったのー｣
｢えぇ！？なにそれかわいい！！！｣
蒼｢え？俺が！？｣
｢いや、さっくんが｣
蒼｢俺じゃねぇのかよぉ｣
そう言ったときさっくんと繋いでる手の握る強さが強くなった
こういうところがあるからさっくん好き
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輝星(プロフ) - みいさん» ほんとですか？嬉しいです笑自分も書いてて気に入っちゃって乱用した感じです笑笑 (2018年6月10日 22時) (
レス) id: 23bd83d20e (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - そんな2人を見つめる6人の視線は冷たい がすごい面白いです笑 (2018年6月10日 9時) (レス) id: 7b65773ada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝星 | 作成日時：2018年5月11日 17時
