☆彡 ページ46
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『A、話してくれてありがとうな。』
"俺らってまだ３年くらいしか一緒に居らんから、
知らんこともたっくさんあると思う…
けど、俺はもっとAのこと
紫耀も海人のこともいっぱい知って…
楽しいことは共有したいし
悲しいことはみんなで割って
4分の1にしたいって思ってんねん。"
『Aも一緒やろ？』
廉くんに顔を覗かれて、
うんって小さく答えた。
『じゃあもうそんな悲しい顔せんと、
みんなでいっぱいおしゃべりして
楽しく過ごそうや！』
"４人でお泊まりなんて初めてやし''って
明るく笑った廉くん。
言いたいこと全部、
廉くんに言われちゃった気がするけど…
少しだけど、
更に私を知ってもらえたから｡
まあいいや、って私も笑った。
『廉くん、寝た？』
真っ暗な中、小さく呟く。
「寝た。」
『嘘つき。ちょっとおしゃべりしない？』
「海人と紫耀起こしたら悪いから寝る。」
『なんでよー！ねーえっ！』
「うっさいねん、もうAのせいで目覚めた！」
『じゃあ…ホットミルク作って！』
"しゃーないな"って立ち上がって、
リビングへ向かう。
その後を追って、ソファに座った。
『…ふぅー、落ち着くこの味。』
「それはどうも。」
『廉くん、関西に戻りたいって思うことある？』
気になってたこと。
この際だからって思い切って聞いた。
「んー…こっち来てすぐは
そんなに感じんかったけど、
俺は東京Jrなんかな？って
ずーっと悩んどった時もあったで。」
『そっか…』
「でも、仲間はずっと仲間やし。
変わらんかなって。
俺のホームが大阪にあるってことも
変わらんと思う。」
やっばりそうなのか、って少し悲しくなる。
私は…
廉くんと、この３人と。
デビューしたいって思い始めてるから。
また一人になっちゃうのかな？って不安が襲う。
「でも東京来んかったら
Aには会えんかったし、
こっちきて良かったわ。」
「そろそろ眠くなった？」
『うん。』
「…あ、一個言い忘れたんやけど。」
"Aはもう１人じゃないからな。
孤独だとか思うなよ？"
ホットミルクで温まったはずの心が、
更にあったかくなるのを感じた。
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あすみ(プロフ) - まりっかネタありがとうございます！ (2018年3月27日 22時) (
レス) id: 3e9c9be7f1 (このIDを非表示/違反報告)
まりまりっか - 定期とケーキ、、、万理華だー！！！万理華だいすきです(´へωへ`*) まりかっとのほうもだいぶすきです（笑） (2017年3月28日 2時) (レス) id: cf5cce8849 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - りみるくさん» 気づいてくださいましたか…？リピートしたくなっちゃう曲ですよね！ (2017年1月20日 20時) (レス) id: 2cda1d3547 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - 星川リサさん» リクエストありがとうございます！HiHiのお話を続編に書いてみました…！ご感想待ってます！ (2017年1月20日 20時) (レス) id: 2cda1d3547 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - るうさん» 返事が遅くなりまして、ごめんなさい…どのような形になるかはまだ未定ですが、一番最後にこのリクエストにお答えできると思います！楽しみにしててください☆彡 (2017年1月20日 20時) (レス) id: 2cda1d3547 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり | 作成日時：2017年1月3日 0時
