悪夢 ページ10
「なんで生きているの。」
「この人殺し。」
「お前なんかいらない。」
「気持ち悪い。こっち来ないで」
「あんたなんか大っ嫌い。」
「裏切り者。」
「さっさと消えろ。」
「「「「「「「死ね」」」」」」」
もう嫌だ…
「誰か…助けて…。」
想夢side
想「っ!?」
魔「うひゃっ!だ…大丈夫か…?結構うなされてたから…。」
想「へ…?あ…あぁ…。大丈夫だよ。」
くっそ…。嫌な夢見た…。
よりによってあの夢だし…。
想「ごめん…ちょっと外行ってくるわ。」
魔「あ…朝ご飯もうちょっとでできるからな。早めに帰ってこいよ。」
想「はいはい…。」
〜森の中〜
想「……。」
?「…こんなところに人がいるとは珍しいな。」
想「誰!?…って鴉天狗か…。」
カ「カラ松だ。ちゃんと名前はあるぞ。」
想「あーはいはい。んで、ここは結構落ち着けるところだねぇ…。」
カ「あぁ。ここにいると心が穏やかになる。」
想「……。」
カ「…?どうした。」
想「え?あー…ちょっと嫌な事があってね…。」
カ「そうか…。」
想「…うぇえ!?もうこんな時間!?ごめん!朝ご飯まだ食べてないんだ!じゃね!」
カ「あ、あぁ。じゃあな。」
あああぁあぁぁぁあああやばいやばい!遅れたら怒られるぅうぅうぅ!!
…そういえば、あいつ警戒もせずに私に近づいて…敵なのに…。
と、そんなことを考えていたら朝ご飯に見事に遅れました♪←
魔「…言うことは?」
想「ごめんなさい。」
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作者名:魂魄 想夢 | 作成日時:2017年3月30日 16時