萌え袖少女 ページ10
授業が終わり、ちょっとした復習でパラパラと教科書をめくっていると、マルが近付いて来る。
それより気になるのは、ドアの近くでキャアキャア言うてる女子。
なんやねん、うるさいなぁ…
丸「うわ、教科書読んでるわ。」
信「悪いかっ(笑)」
丸「それにしてもさぁ、どしたんやろね今日。」
信「わらわらとうっさいなぁ…」
丸「何やってるか、ちょお聞いてくるな！」
ダーッと女子の方に走って行くマル。
今日、いつもより寒いのに めっちゃ汗かいてるやん(笑)
丸「信ちゃ〜ん！」
信「女子達、なんやって？」
丸「そっれっがぁ〜♪」ﾑﾌ
マルが喋るのを遮って、女子達が俺に 可愛い彼女さんが来てるよーって声を掛ける。
マル、遮られてばっかりやな最近。
大丈夫やで、俺はまぁまぁ聞いてるから。
丸「え、信ちゃん彼女居ったん？」
信「記憶の分には無いけど？」
教科書を閉じて、女子の方に歩いて行く。
奥の方で、聞きなれた声が 彼女じゃないですよ！と慌ててる。
信「彼女なぁ(笑)」
A「あああ！！すみませんっ、彼女なんかじゃ無いですっ。」
信「別に、Aが言うた訳ちゃうんやろ？」
A「はい、まぁ…」
うつ向きながら、喋るA。
なんやこいつ、いっちょまえにおしゃれなんてしおって。
信「まぁまぁ、似合ってるんちゃう？」
A「え？あぁ…、これ//」
丸「うわぉうっ♪めっちゃ可愛え子ぉ発見〜！」
信「変態発見〜(笑)」ｶﾞｼｯ
A「丸山先輩って、…本当になんなんですか？」
丸「Aちゃん、大好き人間♪」
A「……」
顔を上げて、マルの顔を見上げるA。
いつもより、ほっぺたがピンク色。
髪型も、ストレートやったのが少しふんわりカールしてて、
後は服装。
まさかの、萌え袖と言うやつ。
こいつ、どんだけ袖好きやねん(笑)
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ゆめ(プロフ) - 山兎さん» そうなんや(笑) せやねんなぁ、満員なんて気持ち悪いもん逆に。もうね、いやあああ!!ってなる(笑) (2014年4月24日 20時) (
レス) id: 700898bddf (このIDを非表示/違反報告)
山兎 - お久しぶり〜 気づいたかもしれないけど僕 ミカンから 山兎になりました〜 読み方は「やまと」です 山兎の山は、少し気になっている人の苗字からとったよ(＾＾) 電車通ってＷＷ 満員のとき辛くない！？ (2014年4月22日 21時) (レス) id: 49f13eb4aa (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - ミカンさん» んーん、俺 電車通← 肩にめりこんでくよなぁ!?カバン！ぐうぅ…って！← (2014年4月15日 22時) (レス) id: 700898bddf (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - ゆめも 徒歩通？ なら僕と同じだね 確かに肩いってぇよなｗｗ (2014年4月15日 20時) (レス) id: 49f13eb4aa (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - ミカンさん» そうなんだよぉ…。学校行くまで自転車じゃないからさぁ…。肩に負担が掛かりまくって…(・ω・`) (2014年4月13日 11時) (レス) id: 700898bddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなのゆめ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/usahana/
作成日時：2014年3月26日 15時
