ペルソナ ページ15
蜜柑が星なしで困ったり能力別クラスで盛り上がっていたりした一方
任務漬けの絆は教室にすら行けずにいた
「レイ
あと何件だ?」
ペルソナ「7件だ
棗を守りたいならこれくらい出来て当然だろ」
「そうですね」
牢獄に閉じ込められ何度も隣で眠ってとせがまれていたレイはもういない
いつしかペルソナと呼ばれみんなに恐れられていた
あの日俺が助けられていたら
先に初校長を○していたら
レイが外に出ること止めていたら
あの悲劇は起こらなかった
『先生』とずっと一緒にいられた
レイがペルソナと呼ばれることはなかった
『にぃに』が悲しまなかった
『にぃに』と一緒にいられた
だめだ!!
過去は振り返ってはいけない
最近休めてなかったから病んでるんだ
だから幼児化した
『にぃに』きっと俺が助けるよ
絶対俺が助けるよ
初校長という茨から
『にぃに』の大切の人を
きっと俺が
例え死んでもかまわない
俺には
本当の家族なんていないんだから
だから偽りの家族だけは守らせて
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作者名:暁@Morte | 作成日時:2020年12月30日 11時