狼くんは逃げれない【学園アリス】 (ページ11)

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星階級ページ11

ガヤ「何で狼や棗さんがあの新入生を―――！？

ていうかそんな役目フツー棗さんや狼みたいな人にまわさねーだろ!?」

ガヤ「何者だよ!?あの新入り」

パーマ「ちょっと�
冗談じゃないわよどういう事!?」

蜜柑「鳴海先生!?」

鳴海「じゃそういう事でよろしくね�僕用事あるから」

副担任「こんな状況で行かないで下さい～っっ」

棗「知るかってんだよﾌﾝ…」

「兄ちゃんの奴っ次会ったらぼこぼこにするﾎﾞｿｯ」

――――――

パーマ「ちょっと佐倉さん
あなたの星階級いくつ？」

蜜柑「…はい!?星階級？！」

パーマ「やだっ何この子！『星階級』も知らないなんて!!
よくもそんなんで狼くんと棗君をパートナーに選んだりしたわねっずーずーしいっ」

心読み／蜜柑「だからえらんでないっつの」

委員長「僕が説明します
『星階級』ってのは僕らアリスが学園からうける能力レベルや生活態度なんかを総合した評価のシステムだよ
評価は４段階あって星の金バッチで表されるんだ上から順で金バッチ３つの『トリプル』
その次が『ダブル』
そして『シングル』
『星なし』は例外はあるけど主に幼い子にしかいないんだ

そしてそれとは別格に『スペシャル』っていう最上階級があってそれは全学年の中でも滅多にいない天才中の天才努力でどうこうできるレベルじゃないっていうか…全アリスの憧れの的なんだ
この“星階級”によって学園内や寮での待遇も変わるんだよ」