パツキン大先生 ページ33
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安「確かに……玄関ではあまり感じられませんでしたが、リビングに来ると臭いが鮮明にわかりますね」
そういって安室さんが周囲を見渡した。
コ「私が今朝家を出た時には臭いはしなかったんだよね？
本当に今朝はしなかったの？
実はもっと前からあったんじゃなくて？」
そうコナン君がこちらを訝しむ視線で見つめてきた。
［出しゃばるなこの17歳の餓鬼めが］
『えっ、17？』
それに反論したのは茜でした。
絶対零度の目線で少年を睨め付けています。
有無を言わさぬ金色の瞳に睨まれた少年は近くにいた安室さんを巻き添えで背筋が少し震えた。
そりゃそうでしょうね、彼らから見たら恐ろしい勢いで狼そっくりの犬がうなっているのですから。
『…………茜、あとでその話、詳しく聞いてもいいですか？』
［了解致しました］
茜が頷いたのを尻目に確認し、私は警部さんたちに声をかけてと行って二階に案内した。
『っ!?なんですかこの臭いは……』
…………確かにクレームを出したくなるのもわかるような臭いでした。
あまりの強さに自宅ながら鼻をつまむ。
［…………これは、本当に］
［やはり、ご主人の部屋だな……］
世「ｯなんだこれ……」
蘭「く、くさい……」
園「なんなのよこの臭い…」
『…………すみません』
蘭「っいやあかりちゃんがやったんじゃないんでしょ？
こ、こちらこそなんかごめん…」
園「そ、そうよね！
とっとと犯人を見つけて締め出して
やりましょ！」
『鈴木さんならやりそうで怖いです』
世「ｱﾊﾊ……本当だな。犯人が可哀想だな」
…………久しぶりですね、この感触は。
誰かに、自分を見てくれているとこんなにも実感できることは。
〈この化物め！〉
〈あいつといるとプライバシー覗かれるぞ〉
〈人間じゃない人はこっち来んな！〉
…………私は。
蘭「……ちゃん、あかりちゃん!?」
『ｯ、すみません。なんでしょうか』
安「大丈夫でしたか？」
コ「なんか考え込んでたよ？」
『…………そう、でしょうか？
あと視界に入ってこないで下さいこの
パツキン大先生』
私は特に意味もなく言ったのですが。
明らかに安室さんの視線が崩れた。
いや、普通ならば泳いだなどと表現するのが文法的には正しいのでしょう。
ですが、今の彼は泳いだどころではなく、崩れたと形容するにふさわしい状態と言えました。
『どうかなさいましたか』
安「いっいえ、なんでもありません』
｛松田…………｝
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紅月ルナセ - こちらもいきなりですが、秘封活動記録の第3話の本予告見ました！？凄かったです！凄すぎて、語彙力が飛んでいきました！ (2021年12月21日 22時) (
レス) id: eaa66d70f8 (このIDを非表示/違反報告)
紅月ルナセ - 私は、強欲な獣のメメントの方です！正直、どちらにしようか悩みました。どちらも迫力満載で、リズムに乗って思わず首を振ってしまいます(笑) (2021年12月21日 22時) (レス) id: eaa66d70f8 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴@きっちょー(プロフ) - いきなりですけど、ルナセさんは剛欲異聞のラスボス曲のメメント二つ、どっちが好きですか？私は有機体全てのメメントの方です！前奏の後の、不思議の国のアリスと似たフレーズのあるAメロのピアノがだいすきすぎて……。でも強欲の方だけにあるメロディも大好きです… (2021年12月21日 20時) (レス) id: 5b8feef754 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴@きっちょー(プロフ) - 紅月ルナセさん» えっっっっっ調べてきます((((((最近ダンカグも相まって東方が世間に伝播してきているようでとても嬉しいですね！ (2021年12月21日 20時) (レス) id: 5b8feef754 (このIDを非表示/違反報告)
紅月ルナセ - 返信が遅くなってしまい、すいません。アニゲー イレブン！#312 JYUNYA という番組です。 (2021年12月21日 17時) (レス) id: eaa66d70f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：颯貴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/MizuhasiSatuki/
作成日時：2020年12月15日 16時
