少女の過去 ページ18
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あるところに、ひとりの女の子がおりました。
その女の子名前は、神崎Aといいました。
その女の子は、小さいときに父を亡くし、お母さんに育てられました。が、
お母さんは、毎日、毎日、いろんな男を家に連れてきては、殴られたり、蹴られたり、
時には、性の対象にされたりそのような扱いを受けていました。
ですが、お母さんは笑うのです。
少女は、聞きました。
『痛くないの？』
母「痛くないわよ〜だって、これは１つの愛なの！人の欲望を全て受け止める、これが愛なのよ…？
Aちゃん…」
少女には、分かりました。
お母さんは、もう割れているのだと。
お母さんの心は、割れている…と。
少女のお母さんは、狂っていたのです。
その声は、ひどく優しい声でした。
その反面、ひどく耳に残る声なのでした。
それから、少女は、中学生に成長しました。
少女には、愛という物がわかりませんでした。
なので、少女はたくさんの男の子と触れあいました。
少女はそれでも、愛を見つけられませんでした。
少女は思ったのです。
私は、いつもどこかが欠けていて、何かが足りない。
もしかしたら、それで完全なのかもしれない。
満たされず、欠けている。
きっとそれが完全なんだ。
と、思ったのです。
すると、次の日から、人が考えている
ことが、わかるようになったのです。
少女は、最初は楽しかったのですが、
知りたくもなかった感情が嫌でも、分かる。
少女にとって、一番の苦痛でした。
でも、慣れれば問題ないと少女は慣れるように、努力をしました。
そして、月日が流れ、高校2年生になりました。
少女は、朝、少し散歩をしていると、
男の子に出会いました。
なぜか、一緒にいると心が暖かくなるような感情を覚えました。
きっとこれが愛なんだ。
少女は思いました。
やっと見付けた、１つの愛。
絶対手放したくない。
その子のためになら、なんだってやる。
邪魔な人は、排除していく。
男の子の名前は、黄鷺るい という名前でした。
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リム - ハピシュガをモチーフにしたんですか？ (2020年6月5日 22時) (
レス) id: 4989ac28a9 (このIDを非表示/違反報告)
しらすくん - 雪月さん、ほんっとうにすごいです…！ 過去70位ぐらいに入っちゃうなんて…！おめでとうございます！僕の憧れのまとです！こんな方と小説が作れたら最高…なーんて(笑) (2019年3月14日 19時) (レス) id: 985f75f501 (このIDを非表示/違反報告)
雪月 - さざなみさん、ありがとうございます！マジでっかい感謝です！！！！ 嬉しみの舞、踊ってきます！！ (2019年1月9日 7時) (レス) id: d660a53c3e (このIDを非表示/違反報告)
さざなみ(プロフ) - なんかハピシュガに似てますね！めっちゃこの作品が大好きになりました！ (2019年1月8日 21時) (レス) id: a551d352ed (このIDを非表示/違反報告)
雪月 - イチゴのお餅さん！わざわざコメントありがとうございます！ 全然いいですよ！ 嬉しみの極みです……!!!!! (2019年1月5日 20時) (レス) id: d660a53c3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪月 | 作成日時：2018年12月8日 19時
